河上強志

カワカミツヨシ | Kawakami Tsuyoshi

所属機関・部署：
職名：室長
ホームページURL (1件)： http://www.nihs.go.jp/dec/index.html

研究分野 (6件)：薬系衛生、生物化学 , ランドスケープ科学 , 環境農学 , 植物栄養学、土壌学 , 分析化学 , 環境動態解析

研究キーワード (12件)： contact dermatitis , skin sensitization , environmental chemistry , analytical chemistry , 接触皮膚炎 , 底質 , 土壌 , 水環境 , 安全性評価 , 化学物質 , 家庭用品 , household products

競争的資金等の研究課題 (10件)：

2020 - 2024 家庭用品中の有害物質の規制基準に関する研究
2016 - 2023 医用材料の生体内劣化に対する臨床的対策の構築
2017 - 2020 家庭用品中有害物質の試験法及び基準に関する研究
2013 - 2016 生体内物質による医用材料の劣化機構の解明
2006 - 2010 水処理過程での化学物質の消長・安全性評価

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論文 (100件)：

河上強志, 大嶋智子, 大山正幸, 菅谷なえ子, 西以和貴, 𠮷冨太一, 高居久義, 若山貴成, 大野浩之, 田原麻衣子, et al. 物質を含有する家庭用品の規制に関する法律(有害物質含有家庭用品規制法)におけるトリス(2,3-ジブロムプロピル)ホスフェイト(TDBPP)及びビス(2,3-ジブロムプロピル)ホスフェイト(BDBPP)化合物試験法改定に係わる検討. 薬学雑誌. 2024. 144. 4. 463-471
水野彩加, 欠田成人, 山中恵一, 杉山真理子, 松永佳世子, 田原麻衣子, 河上強志. ダーマボンド®アドバンスドの2-オクチルシアノアクリレートによる接触皮膚炎症候群の1例. 臨床皮膚科. 2024. 78. 2. 106-112
大嶋智子, 河上強志. 繊維製品に含まれる防炎加工剤トリス(1-アジリジニル)ホスフィンオキシドのGC-MS分析法. 薬学雑誌. 2024. 144. 1. 119-127
Maiko Tahara, Tsuyoshi Kawakami, Yoshiaki Ikarashi. GC-MS Analysis of Primary Aromatic Amines Originated From Azo Dyes in Commercial Textile or Leather Products Using Helium Alternative Carrier Gases. Journal of AOAC International. 2023. 107. 1. 61-68
Nishi Iwaki, Taichi Yoshitomi, Fumi Nakano, Hitoshi Uemura, Maiko Tahara, Tsuyoshi Kawakami. Development of a Safer and Improved Analytical Method for Polycyclic Aromatic Hydrocarbons in Creosote Products. Journal of Chromatography A. 2023. 464007-464007

MISC (19件)：

河上強志. 色素中の特定芳香族アミン類の分析. COSMETIC STAGE. 2023. 17. 20-27
河上強志. 繊維製品に含まれるアレルギー物質. Visual Dermatology. 2022. 21. 11. 1138-1144
河上強志. 家庭用品中の有害物質規制並びに繊維製品による健康被害事例. 繊維学会誌. 2022. 78. 2. 61-65
河上強志, 田原麻衣子, 五十嵐良明. 家庭用除菌剤等による健康被害及び諸外国規制状況. 中毒研究. 2021. 34. 1. 68-72
河上強志. 生活用品による健康被害と対策. 環境ホルモン学会(日本内分泌攪乱化学物質学会)ニュースレター. 2021. 23. 3. 4

特許 (2件)：

医療用バッグ
血液バッグ

書籍 (5件)：

皮膚の安全性・製品の安全性に関連する試験の基礎と注意点
情報機構 2023 ISBN:9784865022438
製品別でみる接触皮膚炎原因アレルゲンと代替品
学研メディカル秀潤社 2022 ISBN:9784780904482
接触皮膚炎とパッチテスト
学研メディカル秀潤社 2019 ISBN:4780909538
食品・化粧品・医薬品への保存料・防腐剤の適切な配合法
技術情報協会 2014 ISBN:9784861045448
化学物質の生態リスク評価と規制 -農薬編-
アイピーシー 2006 ISBN:4901493590

講演・口頭発表等 (20件)：

家庭用品規制法の現状や健康被害事例について
(令和5年度衛生理化学分野研修会 2024)
家庭用品の安全性確保の取り組みと実際の健康被害症例の紹介
(令和5年度神奈川県衛生研究所公開セミナー学術講演, 2023)
家庭用品規制法の試験法改正状況と今後の動向について
(第60回全国衛生化学技術協議会年会部門別研究会(環境・家庭用品部門) 2023)
生活用品の化学物質とその安全性
(国立保健医療科学院短期研修住まいと健康研修 2022)
医療機器によるアレルギー性接触皮膚炎の原因究明のための分析
(第120回皮膚科学会総会教育講演「接触皮膚炎 ~その原因物質の追及」 2021)

学歴 (2件)：

2001 - 2006 筑波大学生命環境科学研究科生物圏資源科学専攻
1997 - 2001 筑波大学第二学群生物資源学類

学位 (2件)：

博士(農学) (筑波大学)
Doctor of Agriculture (University of Tsukuba)

経歴 (7件)：

2018/04 - 現在名城大学薬学部非常勤講師
2016/07 - 現在国立医薬品食品衛生研究所生活衛生化学部第四室室長
2011/04 - 2016/07 国立医薬品食品衛生研究所生活衛生化学部第四室主任研究官
2010/04 - 2011/03 国立医薬品食品衛生研究所生活衛生化学部第四室研究員
2008/09 - 2010/03 国立医薬品食品衛生研究所療品部第二室研究員

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委員歴 (15件)：

2023/08 - 現在 JIS L1920 改正原案作成委員会
2023/01 - 現在厚生労働省薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会器具・容器包装部会委員
2021/04 - 現在独立行政法人国民生活センター商品テスト分析・評価委員会専門委員
2019/04 - 現在厚生労働省化学的健康被害症例対応システム相談員
2019/01 - 現在厚生労働省薬事・食品衛生審議会家庭用品安全対策調査会委員

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所属学会 (4件)：

日本皮膚免疫アレルギー学会 , 日本ペドロジー学会 , 日本環境化学会 , 日本薬学会

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