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J-GLOBAL ID：200902209417769402   整理番号：08A0358691

バス停付近における路上駐停車の外部費用の計測-新浦安駅周辺を対象に-

著者 (3件)： 中村彰宏 (帝塚山大) ,  松本修一 (高知工科大) ,  轟朝幸 (日本大)
資料名： 交通学研究  (Japanese Journal of Transportation Economics)
巻： 2007  ページ： 159-168  発行年： 2008年03月28日 
JST資料番号： L0480A  ISSN： 0387-3137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 交通シミュレータを使用して,旅行時間の増加から路上駐車によるバス利用者を含めた外部費用計測モデルを作成し,JR新浦安駅北口バス停付近の路上駐車による外部費用を計測したことを紹介した。一般車と比べてバスは,交通量が少ないものの,バス利用者数によっては一般車よりも高い時間価値を示すため,外部費用の内訳では大きな割合を示すことが明らかになった。バス停付近に路上駐車が発生することで,一般車,バス両方の旅行時間が増大し,外部費用も高くなること,特にバス停上流部近傍の外部費用が最も高い点などが明らかになった。

シソーラス用語： *駐車 ,  *バスストップ ,  旅行時間 ,  *原価 ,  価値 ,  現地調査 ,  道路交通 ,  バス輸送 ,  シミュレーション ,  費用関数 ,  通過交通 ,  旅客駅 ,  千葉県
準シソーラス用語： *路上駐車 ,  *外部コスト ,  時間価値 ,  浦安市

分類 (1件)： 交通管制・規制  (TB01032S)

引用文献 (17件)：

• Anderson S. P. and A. de Palma (2004],“The economics of pricing parking”, Journal of Urban E conomics, 55, pp. 1-20
• 浅野光行・横山克人 (1990)「駐車場整備の事業制度」『交通整備制度 仕組と課題』土木学会編、第13章、pp. 272-290.
• Barcelo. J., J. L. Ferrer, R. Grau, M. Florian, I. Chabini, and E. LeSaux.(1995),”A Route Based Variant of the AIMSUN Microsimulation Model”, 2nd World Congress on Intelligent Transport Systems
• 後藤孝夫・中村彰宏 (2005)「路上駐車に対する社会的最適課金の推定-靖国通りと明治通りを対象として-」『交通学研究/2004年度研究年報』, pp. 121-130.
• 本間正勝・末永伸一・斉藤誠 (1994)「路上駐車が交通流に与える影響の基本特性」『交通工学発表会論文集』Vol.14, pp. 77-80.

タイトルに関連する用語 (4件)： バス停 ,  費用 ,  計測 ,  周辺