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J-GLOBAL ID：200902246431387213   整理番号：08A1214707

いま“顔”が面白い~顔の画像処理とその応用~3.顔表情のCG合成と感動評価

著者 (1件)： 森島繁生 (早稲田大)
資料名： 映像情報メディア学会誌  (映像情報メディア)
巻： 62  号： 12  ページ： 1924-1927,1910-1911  発行年： 2008年12月01日 
JST資料番号： F0330A  ISSN： 1342-6907  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エンタテーイメント評価対象として著者らが開発したDive Into the Movie(DIM)システムを紹介し,客観評価尺度としてのGSRの測定結果を主観評価結果と比較し,GSRのエンターテイメント評価尺度として有効性を示した。このシステムは,三次元距離スキャナ,顔モデリングPC,データ蓄積サーバ,レンダリングクラスタ系,スクリーンおよび係員用PCから成り,合成した動画像をスクリーンに表示する。また,時系列としてのGSRに着目し,映画鑑賞時の観客の高揚状態を逐次的に観測できることを示した。この結果から,DIMシステムが従来の映画と異なる次元の感動を観客に与えていることを定量的に確認できた。

シソーラス用語： *コンピュータアニメーション ,  画像合成 ,  主観評価 ,  映画 ,  画像処理システム ,  *ユーザインタフェイス
準シソーラス用語： エンターテインメント ,  感動 ,  *顔の表情 ,  客観評価 ,  評価尺度

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (12件)：

• SZILAS, N. The Future of Interactive Drama. The Second Australasian Conference on Interactive eEntertainment, Sydney, Australia, 2005. 2005
• MATEAS, M. An Experiment in Building a Fully-Realized Interactive Drama. Game Developers Conference, Game Design Track, 2003. 2003
• CAVAZZA, M. Interacting with Virtual Characters in Interactive Storytelling. The First International Joint Conference on Autonomous Agents and Multiagent Systems : Part 1, 2002. 2002, 318-325
• CHEOK, A. D. Interactive Theatre Experience in Embodied+ Wearable Mixed Reality Space. ISMAR 2002. 2002, 59-317
• LANG, P. J. The Emotion Probe. American Psychologist. 1995, 50, 372-385

タイトルに関連する用語 (6件)： 顔 ,  画像処理 ,  応用 ,  顔表情 ,  CG ,  評価