抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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携帯電話を初めとして無線LAN,Bluetooth,ZigBeeなどわれわれの身の回りでは膨大な数の無線モジュールが使用され,音声データや画像データ,センサデータなどさまざまな情報がやりとりされるようになりつつある。無線モジュールの低消費電力化は無線通信技術の応用範囲を広げるだけでなく,エネルギー資源の有効活用という観点からも今後重要になっていくであろう。本稿ではウェイクアップ型無線モジュールで全ての無線通信が実現される世界を想定し,ウェイクアップを前提とした無線モジュールでは1ビット当りの送受信エネルギーが重要になる可能性を示唆する。加えて,現在市販されている無線モジュールを網羅的に調査し,現状では通信速度が高速であるほど1ビット当りの消費電力が少ないことを示す。(著者抄録)