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J-GLOBAL ID：200902270608257453   整理番号：08A0930065

ナノサイエンスが拓く分析化学のフロンティア ナノ材料のリスク評価

著者 (1件)： 小林憲弘 (産業技術総合研 安全科学研究部門)
資料名： ぶんせき
号： 9  ページ： 500-503  発行年： 2008年09月05日 
JST資料番号： S0128B  ISSN： 0386-2178  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ナノ材料は,細胞内に入ることによって生体分子に直接働きかけることができると考えられている半面,既存の知見からは予測できない新しい有害性を持つ可能性があると考えられている。ナノ材料のリスク懸念とリスク評価の現状について紹介した。次に,ナノ材料のリスク評価に関する産業技術総合研究所の取り組みについて,リスク評価の基本的な考え方,リスク評価・リスク管理のフレームワーク,有害性評価と曝露評価について紹介した。

シソーラス用語： 分析化学 ,  *ナノ構造 ,  *材料 ,  *リスク評価 ,  有害性 ,  研究所 ,  リスク管理 ,  曝露試験 ,  *ナノ材料
準シソーラス用語： ナノサイエンス ,  産業技術総合研究所

分類 (1件)： 分析化学一般  (CC02010H)

引用文献 (6件)：

• ASTM International. Terminology for Nanotechnology. E2456-06. 2006
• NIOSH. NIOSH CULLENT INTELLIGENCE BULLETIN. Evaluation of Health Hazard and Recommendations for Occupational Exposure to Titanium Dioxide. 2005
• WARHEIT, D. B. Toxicological Sciences. 2006, 91, 227
• WARHEIT, D. B. Toxicological Sciences. 2007, 95, 270
• WARHEIT, D. B. Toxicology. 2007, 230, 90

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノサイエンス ,  分析化学 ,  ナノ材料 ,  リスク評価