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J-GLOBAL ID：200902270786788225   整理番号：08A0892931

自動化機械の調整作業を支援するユーザ・インタフェースの開発-自動計量を対象とした機能間の意味構造の抽出と可視化-

著者 (8件)： 堀口由貴男 (京大 大学院工学研究科) ,  朝倉涼次 (京大 大学院工学研究科) ,  椹木哲夫 (京大 大学院工学研究科) ,  玉井裕 (イシダ) ,  内藤和文 (イシダ) ,  内藤和文 (新光電子) ,  橋口伸樹 (イシダ) ,  小西洋江 (イシダ)
資料名： ヒューマンインタフェース学会論文誌  (Transactions of Human Interface Society)
巻： 10  号： 3  ページ： 329-343  発行年： 2008年08月25日 
JST資料番号： L3614A  ISSN： 1344-7262  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スナック菓子やキャンディ等の食品から機械部品に至る幅広い製品の自動計量に利用されている組合せ計量装置において,変動する計量条件の中で調整する熟練オペレータが機械の状態を的確に把握するために習得し,活用している領域知識に着目して,作業領域分析(WDA)により作業システムの機能構造の形で整理し,平均組合せヘッド数および投入ばらつきとしてUI上に可視化して制御,提供することにより,未熟練者であっても必要な自動化機械の調整作業を高いレベルで実施できるUIによる作業支援の実現を図った。初心者を含めた実験の結果,未熟練オペレータに対する非常に高い支援効果とオペレータ間のパフォーマンスのばらつきが抑制できることを確認した。

シソーラス用語： *自動計測 ,  自動制御 ,  ユーザインタフェイス ,  機能 ,  知識表現 ,  意味論 ,  オペレータ ,  ヒューマンエラー ,  誤り率 ,  *計算機利用システム ,  自動化
準シソーラス用語： 作業支援

分類 (1件)： その他の計算機利用技術  (JE14000C)

引用文献 (18件)：

• RASMUSSEN, J. Information Processing and Human-Machine Interaction : An Approach to Cognitive Engineering. 1986
• RASMUSSEN, J. Cognitive Systems Engineering. 1994
• VICENTE, K. J. The Ecology of Human-Machine Systems II : Mediating "Direct Perception" in Complex Work Domain. Ecological Psychology. 1990, 2, 2, 207-249
• VICENTE, K. J. Ecological Interface Design : Theoretical Foundations. IEEE Transactions on Systems, Man and Cybernetics. 1992, 22, 4, 589-606
• BURNS, C. M. Ecological Interface Design. 2004

タイトルに関連する用語 (6件)： 自動化 ,  支援 ,  インタフェース ,  開発 ,  計量 ,  可視化