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J-GLOBAL ID：200902270857222473   整理番号：08A0611354

ポインタ解析を用いた制約付きCプログラムの自動並列化

Automatic Parallelization of Restricted C Programs using Pointer Analysis

著者 (8件)： 間瀬正啓 (早稲田大 理工学術院) ,  馬場大介 (早稲田大 理工学術院) ,  馬場大介 (松下電器産業) ,  長山晴美 (早稲田大 理工学術院) ,  長山晴美 (インテル) ,  村田雄太 (早稲田大 理工学術院) ,  木村啓二 (早稲田大 理工学術院) ,  笠原博徳 (早稲田大 理工学術院)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2008  号： 39(ARC-178)  ページ： 69-74  発行年： 2008年05月06日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,自動並列化コンパイラにより並列性抽出が可能なC言語におけるポインタ利用方法の制約について述べる。実際にこの制約を満たすようにプログラムを作成し,flow-sensitive,context-sensitiveなポインタ解析を用いた自動並列化を適用したところ,8コアSMPサーバにおいて,逐次実行と比較してSPEC2000artで3.80倍,SPEC2006lbmで6.17倍,MediaBench mpeg2encで5.14倍の速度向上が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *並列化 ,  計算機プログラム ,  C言語 ,  *コンパイラ ,  プログラム解析 ,  マルチプロセッサシステム ,  *性能評価 ,  ベンチマーク ,  高速化 ,  ポインタ解析
準シソーラス用語： *Cプログラム ,  SMPクラスタ ,  *自動並列化コンパイラ

分類 (3件)： ディジタル計算機方式一般  (JC02010O) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  言語プロセッサ  (JD03040F)

タイトルに関連する用語 (3件)： ポインタ解析 ,  制約 ,  自動並列化