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J-GLOBAL ID：200902275860699738   整理番号：08A0287550

Underwater Sensor Networkにおける輻輳制御方式の比較検討

著者 (3件)： 飯窪尚也 (早稲田大 大学院理工学研究科) ,  甲藤二郎 (早稲田大 大学院理工学研究科) ,  近藤逸人 (東京海洋大 大学院海洋科技術研究科)
資料名： 電子情報通信学会大会講演論文集  (電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集)
巻： 2008  号： 通信2  ページ： 51  発行年： 2008年03月05日 
JST資料番号： G0508A  ISSN： 1349-1369  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,Underwater Sensor Networkは海中の観測データを収集するネットワークとして注目を浴びている。海洋汚染,海底火山調査など様々な場所での活用が見込まれている。しかし,海中でのデータ伝送は利用帯域の制限,様々な雑音による減衰,伝送遅延時間が陸の場合と比べてはるかに大きいなど様々な問題があり,データ伝送自体が困難な状況である。また従来のインターネットで使用されているTCP(例えばReno)を用いてデータ伝送を行うと,スループットが大きく低下する。これは,海中環境での大きな伝送遅延時間が原因でウィンドウサイズの増加にかかる時間が大きくなるからである。そこで本稿では伝送遅延時間の大きい衛星回線を想定したTCP輻輳制御であるTCP HyblaをUnderwater Sensor Networkに活用することを提案し,評価と検討を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： 水中音響 ,  水中音響機器 ,  センサネットワーク ,  *輻輳制御 ,  海洋汚濁 ,  海底火山活動 ,  遅れ ,  信号伝送 ,  *TCP/IP ,  スループット ,  トランスポート制御 ,  データ伝送
準シソーラス用語： *TCP ,  ウィンドウサイズ ,  海洋汚染 ,  伝送遅延

分類 (1件)： 水中音響応用  (BB03090U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 輻輳 ,  制御方式 ,  比較検討