特許
J-GLOBAL ID:200903015029053157
人工心臓ポンプおよび回転装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-251906
公開番号(公開出願番号):特開2004-089289
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】軽量化、小型化を可能とする人工心臓ポンプ等の回転装置を提供すること。【解決手段】この人工心臓ポンプ1は、永久磁石123を有することにより回転して血液を送り出すインペラ20と、内部にインペラ20を収容するとともに、電磁石113を有することによりステータとして機能し、回転磁界を形成してインペラ20を回転させるケーシング10とを備える。そして、この人工心臓ポンプ1では、ステータの磁界に対してインペラの磁界が所定の進み角だけ進んだ位置を中心として、電磁石113を励磁する。このような構成により、インペラ20の回転中であっても、永久磁石123と電磁石113との間に生ずる磁気的反発力の発生割合を磁気的吸着力の発生割合よりも多くできるので、インペラ20の回転中にこれを浮上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
永久磁石を有し、且つ回転して血液を送り出すインペラと、内部に前記インペラを収容するとともに前記インペラの周囲に一対のコーン状の電磁石を配置して回転磁界を形成する一対のステータを構成し、前記インペラを回転させるケーシングと、
このケーシングに備えられて前記インペラの回転角度を検出する回転角度検出手段と、
この回転角度検出手段からの検出信号によって、前記ケーシングに備えられた前記電磁石を励磁する制御手段とを備え、
当該制御手段によって、前記ステータに対する前記インペラの相対的な磁気回転角が、前記インペラの回転トルクが最大となる位置から所定の進み角φとなったときに、当該進み角φを中心とした所定の範囲で前記電磁石を励磁することを特徴とする人工心臓ポンプ。
IPC (4件):
A61M1/10
, F04D7/00
, F04D13/02
, F04D15/00
FI (4件):
A61M1/10 535
, F04D7/00 Z
, F04D13/02 A
, F04D15/00 F
Fターム (17件):
3H020AA01
, 3H020AA07
, 3H020BA06
, 3H020CA06
, 3H020CA08
, 3H020DA03
, 4C077AA04
, 4C077BB10
, 4C077DD08
, 4C077DD28
, 4C077DD29
, 4C077EE01
, 4C077JJ08
, 4C077JJ19
, 4C077JJ24
, 4C077KK23
, 4C077NN01
前のページに戻る