特許
J-GLOBAL ID:200903015677959790

鉄系焼却灰残渣からの貴金属の分離、回収法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-276348
公開番号(公開出願番号):特開2004-115822
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】一般ごみ焼却施設、産業廃棄物焼却施設、灰溶融炉から排出される鉄を主とする鉄系焼却灰残渣に含まれる少量の貴金属の効率的な回収方法は確立されていない。【構成】鉄系焼却灰残渣から溶融工程を経て鉄と貴金属を分離して貴金属を回収する方法であって、鉄系焼却灰残渣を無酸素雰囲気中で溶融させる際に鉄系焼却灰残渣に鉛を添加して、鉛と共に鉄系焼却灰残渣を溶融し、溶鉄相と溶鉛相を形成させ、鉄系焼却灰残渣中の貴金属を溶融鉛相に移行させて濃縮させることを特徴とする鉄系焼却灰残渣からの貴金属の分離、回収方法。通常の溶解炉を用いて効率的に貴金属を回収できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄系焼却灰残渣から溶融工程を経て鉄と貴金属を分離して貴金属を回収する方法であって、鉄系焼却灰残渣を無酸素雰囲気中で溶融させる際に鉄系焼却灰残渣に鉛を添加して、鉛と共に鉄系焼却灰残渣を溶融し、溶鉄相と溶鉛相を形成させ、鉄系焼却灰残渣中の貴金属を溶融鉛相に移行濃縮させることを特徴とする鉄系焼却灰残渣からの貴金属の分離、回収方法。
IPC (3件):
C22B11/02 ,  B09B3/00 ,  C22B7/02
FI (3件):
C22B11/02 ,  C22B7/02 A ,  B09B3/00 303L
Fターム (22件):
4D004AA36 ,  4D004AB03 ,  4D004BA05 ,  4D004CA29 ,  4D004CB04 ,  4D004CB31 ,  4D004CC01 ,  4D004CC11 ,  4D004CC15 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4K001AA01 ,  4K001AA04 ,  4K001AA41 ,  4K001BA14 ,  4K001DA05 ,  4K001FA10 ,  4K001FA14 ,  4K001GA01 ,  4K001GA16 ,  4K001GA17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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