特許
J-GLOBAL ID:200903016842232642

柱と鉄骨梁との接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286362
公開番号(公開出願番号):特開平9-100574
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 鉄骨梁に水平力が作用した場合においても、ピン接合部が損傷を受ける虞の無い、柱と鉄骨梁との接合構造を得る。【解決手段】 柱10の側面10aに、これから突出するとともに、鉄骨梁11のウエブ10aが挿通可能な溝が形成された支承部12aを有するブラケット12を取付け、このブラケット12の溝にウエブ11aを挿通させた鉄骨梁11の上フランジ11bを支承部12aに載置するとともに、下フランジ11cと側面10aとの間に隙間15を形成した状態で、支承部12aと上フランジ11bとを高力ボルト14によってピン接合した。
請求項(抜粋):
柱に鉄骨梁をピン接合する構造であって、上記柱の側面に、当該側面から突出するとともに、上記鉄骨梁のウエブが挿通可能な溝が形成された支承部を有するブラケットを取付け、このブラケットの上記溝にウエブを挿通させた上記鉄骨梁の上フランジを上記支承部に載置するとともに、上記鉄骨梁の下端部と上記側面との間に隙間を形成した状態で、上記支承部と上記上フランジとを高力ボルトによって接合したことを特徴とする柱と鉄骨梁との接合構造。

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