特許
J-GLOBAL ID:200903028588728096
受信レベル測定装置及び受信レベル測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-161275
公開番号(公開出願番号):特開2004-364057
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】少ない演算量と回路規模で測定することのできる受信レベル測定装置を提供する。【解決手段】平均値算出部105cが、対数で表現された時間間隔Nにおける平均受信レベルを対数のまま時間間隔Mにおいて複数サンプル分の平均値を求めた際に生ずる誤差を補正する手段として、当該誤差を補正する補正値を算出する補正値算出部105fと、この補正値算出部105fで算出された補正値分だけ平均値算出部105cの平均値算出結果を補正する補正部105gとを設ける。これにより、制御プロセッサ105内の演算形式がすべて対数となり、演算量を軽減できるので、少ない演算量と回路規模で受信レベルの測定が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
時間間隔N毎の受信信号の平均電力を求め、さらに時間間隔M(M>N)にて平均して受信レベルを求める受信レベル測定装置であって、増幅量制御値に応じて受信信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段で増幅された受信信号を検波する検波手段と、前記検波手段の検波出力をディジタルデータに変換するアナログ/ディジタル変換手段と、前記アナログ/ディジタル変換手段の出力から前記時間区間Nにおける自乗和平均値を算出する自乗和平均算出手段と、前記自乗和平均算出手段で算出された時間区間Nにおける自乗和平均値を対数値に変換する対数変換手段と、前記増幅手段で増幅された値だけ前記対数変換手段にて対数変換された自乗和平均値を補正する増幅値補正手段と、前記時間間隔M内で対数変換された複数の前記自乗和平均値に対して対数のままで平均値を算出する平均値算出部と、前記平均値算出手段が対数で平均演算を行った際に生ずる誤差の補正値を算出する補正値算出手段と、前記補正値算出手段にて算出された補正値分だけ前記平均値算出手段の平均値算出結果を補正する補正手段と、を具備することを特徴とする受信レベル測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5K067AA33
, 5K067BB04
, 5K067BB08
, 5K067DD44
, 5K067EE02
, 5K067HH21
, 5K067LL11
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