特許
J-GLOBAL ID:200903034037695359

標的細胞に特異的に結合する核酸のアニーリングによる選択法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  藤田 尚 ,  鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-078622
公開番号(公開出願番号):特開2008-237041
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】標的細胞に特異的に結合し、非標的細胞とは結合することのないDNAを容易に得る方法の提供。【解決手段】標的細胞に特異的に結合するDNA候補を選択すること、前記候補の内、非標的細胞に特異的に結合するDNAのアンチセンス鎖DNAを選択すること、標的細胞に特異的に結合するDNA候補から非標的細胞に特異的に結合するDNAを削除して標的細胞に特異的に結合するDNAする。標的細胞の複数について標的細胞に特異的に結合するDNAを決定した後、標的細胞の二つについて標的細胞に特異的に結合するDNAを対比して、ともに存在するDNAを最終的な標的細胞に特異的に結合するDNAとする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(i)細胞群から標的細胞群と非標的細胞群とを分離する工程、 (ii)標的細胞に1本鎖DNAプールを適用して前記標的細胞に特異的に結合する1本鎖DNAを結合させる工程、 (iii)前記特異的に結合する1本鎖DNAが結合した前記標的細胞を選択して、前記選択された標的細胞に結合している標的細胞特異的候補DNAからなる標的細胞特異的候補DNAプールを作成する工程、 (iv)非標的細胞に前記標的細胞特異的候補DNAプールを適用して、前記非標的細胞にも特異的に結合する標的細胞特異的候補DNAを前記非標的細胞に結合させる工程、 (v)前記非標的細胞にも特異的に結合する標的細胞特異的候補DNAが結合した前記非標的細胞に結合している標的細胞特異的候補DNAからなる非標的細胞特異的DNAプールを作成する工程、および (vi)工程(iii)において取得した前記標的細胞特異的候補DNAの内、工程(v)において取得した前記非標的細胞特異的DNAと相補的に対合するDNAをアニーリングにより除去して標的細胞特異的DNAを決定する工程、 を含む、標的細胞に特異的に結合する核酸の選択法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  C12Q 1/02 ,  C12N 15/09
FI (3件):
C12Q1/68 A ,  C12Q1/02 ,  C12N15/00 A
Fターム (13件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024HA14 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR62 ,  4B063QR77 ,  4B063QS12 ,  4B063QS20 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX02

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