特許
J-GLOBAL ID:200903034764938140

内燃式ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111085
公開番号(公開出願番号):特開平8-284808
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的はキャビテーションを発生することなく、且つ機械的損失を軽微に抑制し得る内燃式ポンプを提供するにある。【構成】 本発明の内燃式ポンプは、高い揚程を必要とするポンプにおいて、水あるいは不燃性非圧縮流体6の全圧Pを吸込口12に加えることにより、水あるいは不燃性非圧縮流体をシリンダ5内に導き、フロート15を介して水あるいは不燃性非圧縮流体によって、可燃性の予混合気あるいは気体酸化剤10を圧縮し、シリンダ内に気体酸化剤のみが存在するときには燃料を注入し可燃性ガスを生成して後、点火し、または自己着火させ、可燃ガスの爆発力により、水あるいは不燃性非圧縮流体をノズル8から噴出させて高い圧力を発生し、ピストンは使用されていないことを特徴としている。
請求項(抜粋):
揚程が極めて高くピストンを使用していない内燃式ポンプであって、下部に吸込口(12)及び吐出口(13)に連通する半径方向の流路を有し、上部に吸気口(14)に連通する半径方向の流路を有し、頭頂部にはカップ状の空間部が形成され点火プラグ(4)が螺設されるシリンダ(5)と、前記吸気口に配設される気化器(9)と、該気化器に接続されるブロワ(7)と、吸気口からシリンダ内に供給された混合気(10)を吸込口から全圧Pを加えて導入する非圧縮性流体(6)によって圧縮する際に両流体間に介在させるフロート(15)と、前記吐出口に形成したノズル(8)とを有してなり、シリンダ内での可燃性ガスの爆発力により前記不燃性非圧縮流体をノズルから噴出させて高い圧力を発生させることを特徴とする火花点火方式の内燃式ポンプ。
IPC (4件):
F04B 9/08 ,  F02B 1/00 ,  F02B 71/00 ,  F04B 9/00
FI (4件):
F04B 9/08 G ,  F02B 1/00 ,  F02B 71/00 ,  F04B 9/00 C

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