特許
J-GLOBAL ID:200903045798196820

秘話伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229631
公開番号(公開出願番号):特開平6-077952
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 スロット単位に分解されたデジタルデータを伝送する有線または無線データ通信で、蓄積された複数のスロットの内容から暗号化符号を生成する秘話伝送装置を実現する。【構成】 送信側でスロット単位に分解蓄積されたデジタルデータの第nビットデータを第nビットセレクト回路3でシフトレジスタ4に蓄積し、暗号化符号生成回路6で暗号化符号を生成し、さらにそこで生成された暗号化符号と記憶素子1から取り出したデジタルデータとを暗号化回路7で論理演算して秘話化を行った後、受信側では受信蓄積したデジタルデータの第nビットから暗号化符号を抽出し、逆の順序で復号化論理演算を行うよう構成する。
請求項(抜粋):
送信側において記憶素子と、前記記憶素子の書き込みおよび読みだしを制御するアドレス発生回路と、入力データから第nビットデータ列を抽出し論理演算による暗号化符号を生成する暗号化符号抽出手段と、前記暗号化符号抽出手段で生成した暗号化符号をもとに前記記憶素子より読み出されたデータの暗号化論理演算を行う暗号化回路とを有し、受信側において前記暗号化回路の出力データを蓄積する記憶素子と、前記記憶素子の書き込みおよび読みだしを制御するアドレス発生回路と、復調したデータのうち第nビットデータ列を用いて復号を行う復号化回路と、前記第nビットデータ列すなわち暗号化符号自身を復号する暗号化符号復元手段回路とを有し、送信側ではスロット単位に分割蓄積されたデータの第nビットデータ列を前記暗号化符号抽出手段で暗号化生成符号として抽出して暗号化論理演算を行い、受信側では受信蓄積したスロットの第nビットのデータ列から暗号化符号復元手段により暗号化符号を抽出して復号化論理演算を行うように構成してなる秘話伝送装置。
IPC (2件):
H04L 9/06 ,  H04L 9/14

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