特許
J-GLOBAL ID:200903049801198486

土壌汚染が存在する土地(CS)及び土壌汚染の可能性がある土地(PCS)における土壌汚染対策費用の算出方法及び再開発されずに遊休地(BF)となる確率の算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-067660
公開番号(公開出願番号):特開2008-226193
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】土壌汚染対策費用予測の確実性を高め、その土地に資産としての価値があるか否かの評価を容易に行えるようにすると共に、BFになる可能性をも算出できるようにして、資産価値を算定する上での根拠データとすることができる、土壌汚染対策費用の算出方法及び再開発されずに遊休地(BF)となる確率の算出方法を提供する。【解決手段】土壌汚染の可能性のある土地(PCS)のの周辺状況および当該地の土地利用より土壌汚染対策方法を選定して汚染処理費用単価を取得し、前記土地における汚染土量を算出して、該汚染土量に前記汚染処理費用単価を乗じ、土壌汚染対策費用を算出する方法において、土壌汚染が存在する土地(CS)における単位面積当たりの汚染土量を算出し、該汚染土量に最も適合する想定汚染土量の確率密度関数を算出して該想定汚染土量の確率密度関数を用い、前記単位面積当たりの想定汚染土量を算出して土壌汚染対策費用を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
土壌汚染の可能性のある土地(PCS)の周辺状況(地下水利用の有無)及び当該地の土地利用状況より土壌汚染対策方法を選定して汚染処理費用単価を取得し、前記土地の地積と、使用者の業種から取得される単位面積当たりの想定汚染土量とから前記土地における汚染土量を算出して、該汚染土量に前記汚染処理費用単価を乗じ、土壌汚染対策方法毎に土壌汚染対策費用を算出する土壌汚染が存在する土地(CS)及び土壌汚染の可能性がある土地(PCS)における土壌汚染対策費用の算出方法において、 実際に土壌汚染が存在する土地(CS)における単位面積当たりの汚染土量の分布を算出し、該汚染土量の分布に最も適合する想定汚染土量の確率密度関数を算出して該想定汚染土量の確率密度関数を用い、前記単位面積当たりの土壌汚染対策費用の確率密度分布を計算することで、土壌汚染対策費用の期待値、及び95%タイル値(安全側上限)を算出することを特徴とする土壌汚染が存在する土地(CS)及び土壌汚染の可能性がある土地(PCS)における土壌汚染対策費用の算出方法。
IPC (4件):
G06Q 50/00 ,  B09B 5/00 ,  B09C 1/00 ,  G06Q 30/00
FI (4件):
G06F17/60 104 ,  B09B5/00 M ,  B09B5/00 S ,  G06F17/60 318A
Fターム (3件):
4D004AA41 ,  4D004DA16 ,  4D004DA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 土壌汚染リスク診断装置、方法及びプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-204144   出願人:株式会社三菱総合研究所, 東京海上リスクコンサルティング株式会社, 東京海上日動火災保険株式会社, 三菱マテリアル資源開発株式会社

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