特許
J-GLOBAL ID:200903060091151292
光反射装置及び光空間通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298641
公開番号(公開出願番号):特開平11-133218
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 光送信機から光受信機への光路の探索を従来例に比較して短い時間で行うことができ、構成が簡単で安価であり、複数の送受信機間で光空間通信を同時に行うことができる。【解決手段】 光送信機から送信される光信号を反射して光受信機に伝送するための光反射装置10は、仮想の正四面体RT1の各頂点T1-T4に、正四面体RT1の各辺と同一の直径をそれぞれ有しかつ少なくとも外面に鏡面を有する中空の4個の球面ミラーSM1-SM4の各中心がそれぞれ位置しかつ各2個の球面ミラーが互いに1点で接するように4個の球面ミラーSM1-SM4を載置し、4個の球面ミラーSM1-SM4の各一部を構成する球面ミラーABF,ADC,BCE,DFEと、球面ミラーABF,ADC,BCE,DFE間の面をそれぞれ形成する平面ミラーAFD,CDE,BEF及び開口部ABCとが組み合わされて構成される。
請求項(抜粋):
光送信機から送信される光信号を反射して光受信機に伝送するための光反射装置であって、仮想の正四面体の各頂点に、上記正四面体の各辺と同一の直径をそれぞれ有しかつ少なくとも外面に鏡面を有する中空の4個の球面ミラーの各中心がそれぞれ位置しかつ上記4個の球面ミラーのうちの各2個の球面ミラーが互いに1点で接するように上記4個の球面ミラーを載置した後、上記4個の球面ミラーの中から3個の球面ミラーを1組として選択したときの4組の球面ミラーを第1と第2と第3と第4の組の3個の球面ミラーとし、上記第1の組の3個の球面ミラーの各中心を通過する第1の平面で切断し、上記第1の平面上の第1の組の3個の球面ミラーが形成する3つの曲線が形成する平面にはめ込まれ、上記正四面体の内側に対面する鏡面を少なくとも有する第1の平面ミラーと、上記第2の組の3個の球面ミラーの各中心を通過する第2の平面で切断し、上記第2の平面上の第2の組の3個の球面ミラーが形成する3つの曲線が形成する平面にはめ込まれ、上記正四面体の内側に対面する鏡面を少なくとも有する第2の平面ミラーと、上記第3の組の3個の球面ミラーの各中心を通過する第3の平面で切断し、上記第3の平面上の第3の組の3個の球面ミラーが形成する3つの曲線が形成する平面にはめ込まれ、上記正四面体の内側に対面する鏡面を少なくとも有する第3の平面ミラーと、上記第4の組の3個の球面ミラーの各中心を通過する第4の平面で切断し、上記第4の平面上の第4の組の3個の球面ミラーが形成する3つの曲線が形成する平面を有する開口部と、上記4個の球面ミラーが上記第1と第2と第3と第4の平面でそれぞれ切断されて形成された第1と第2と第3と第4の球面ミラーとを備え、光信号を上記開口部を介して入射したとき、上記光信号は、上記第1と第2と第3と第4の球面ミラーと上記第1と第2と第3の平面ミラーとのうち少なくとも1個のミラーを反射して上記開口部を介して出射するように構成されたことを特徴とする光反射装置。
IPC (5件):
G02B 5/10
, G02B 17/06
, H04B 10/105
, H04B 10/10
, H04B 10/22
FI (3件):
G02B 5/10 A
, G02B 17/06
, H04B 9/00 R
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