特許
J-GLOBAL ID:200903063795530093
軸スラストのバランス機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-273684
公開番号(公開出願番号):特開2007-085223
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】軸スラストを自動調芯できるとともに軸方向の推力バランスを容易に調整することが可能なバランス機構を提供する。【解決手段】ケーシング2と、回転駆動する主軸1に固定されたインペラ10と、該インペラの前シュラウド外周と前記ケーシングにより形成される第1流路12と、前記インペラの後シュラウド外周と前記ケーシングにより形成される第2流路16とを備え、前記第2流路16に設けられた第1オリフィス17と、第2オリフィス18と、前記第2流路16の下流側からインペラの翼入口に連通するバランスホール19とを備え、前記第1オリフィス17が軸方向及び半径方向に微小隙間を有するとともに、前記バランスホール19の翼側が第2流路側より径方向外側に位置するようにバランスホールを傾斜させた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシング内に設けられて回転駆動する主軸に固定されたインペラと、該インペラの前シュラウド外周と前記ケーシングにより形成される第1流路と、前記インペラの後シュラウド外周と前記ケーシングにより形成される第2流路と、を備え、第1流路及び第2流路に液体を流して軸スラストを調整する軸スラストのバランス機構において、
前記第2流路に設けられ、後シュラウドの外周端部に形成された突出縁部と、該突出縁部に対向するケーシング面に形成された突出部とから構成される第1オリフィスと、
前記第2流路の第1オリフィス下流側に設けられた第2オリフィスと、
前記第2流路の下流側からインペラの翼入口に連通するバランスホールと、を備え、
前記第1オリフィスが軸方向及び半径方向に微小隙間を有するとともに、前記バランスホールの翼側が第2流路側より径方向外側に位置するようにバランスホールを傾斜させたことを特徴とする軸スラストのバランス機構。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3H020AA01
, 3H020BA10
, 3H020BA18
, 3H020CA01
, 3H020DA24
引用特許:
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