特許
J-GLOBAL ID:200903064092010396

中空状構造体の形成方法及びこの方法に基づいて設計するランプシェード

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-133029
公開番号(公開出願番号):特開2006-286590
出願日: 2005年04月02日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】シェード面に映る陰影のグラデーションの効果に優れたランプシェード及びその構造の形成方法を提供する。【解決手段】ゾーン多面体を核模型25と設定し、それを基に三角柱状軸32から構成するゾーン多軸体33を形成し、該三角柱状軸の外方側面34を抽出した構造を中空状構造体36とする。核模型をゾーン6面体とするときは、該外方側面の内方縁部38における交点93より外方側の内方縁部に延長面94を付け加え、前記外方側面が互いに線分で接する構造体にする。前記2種の中空状構造体の各構成要素が互いに接する箇所を保持し、各構成要素の延長部を切断し、残る構成要素からなる構造を最終中空状構造体63・95とする。そして、該構造体をランプシェードの基本構造とし、その内部中心に発光装置を据え、各構成要素が光透過性を有する材料とすることによって目的とするランプシェードを形成する。【選択図】 図77
請求項(抜粋):
平行四辺形の面を構成要素とする面構成からなる構成面数12面以上の凸型のゾーン多面体において、該ゾーン多面体を核模型25と設定し、該核模型25の各ゾーン15における一つ置きの面を該一つ置きの面が属するゾーン15に対応する座標軸12に対して平行に延長することで三角柱状軸の内方面29を形成し、前記各ゾーン15の一つの面が一つの三角柱状軸の内方面29に対応することで形成する構造を三角柱状軸の内方面29による構造体30とし、該構造体30を前記核模型26の備えている各座標軸12の延長方向から見て、該各座標軸12に平行に位置する三角柱状軸の内方面29の断面にあたる線分を内方辺とし、該内方辺とその両端部41に位置する三角柱状軸の内方面29にあたる延長線との3本の線で囲む三角形の空間を三角柱状軸の断面31とし、該断面31を該断面31の内方辺が接する三角柱状軸内方面29の延長方向に沿って平行移動することによって三角柱状軸32を形成し、該各三角柱状軸32を構成要素とする構造を三角柱状軸からなるゾーン多軸体33とし、該ゾーン多軸体33の各三角柱状軸32の外方側面34を抽出し、該各外方側面34を構成要素とする構造を中空状構造体36とし、該中空状構造体36の各構成要素が互いに接する箇所64を保持する上で、該各構成要素の外方延長部を任意の箇所で切断し、前記核模型25に接する側の各構成要素からなる構造を最終中空状構造体63とする、中空状構造体の形成方法。
IPC (1件):
F21V 3/02
FI (4件):
F21V3/02 Z ,  F21V3/02 D ,  F21V3/02 E ,  F21V3/02 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭50-4885号広報(発明者:ホルガー ストローム)
  • 灯 具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-187108   出願人:日本応用光学株式会社
  • 特開昭50-004885
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審査官引用 (3件)
  • 灯 具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-187108   出願人:日本応用光学株式会社
  • 特開昭50-004885
  • 特開昭61-022502

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