特許
J-GLOBAL ID:200903073064487801
流体機械の不安定流動抑制装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-365347
公開番号(公開出願番号):特開2006-170112
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 設計点での効率低下を招くことなく、設計点の流量よりも低い低流量域での旋回失速、サージングを抑制することができる流体機械の不安定流動抑制装置を提供する。【解決手段】 羽根なしディフューザ1の流路を介して対向する壁の少なくとも一方の壁11bの内面11b-1に複数の溝12bを、それぞれの溝12bの長手方向が設計点での流体の前記流路内における主流方向に沿うように傾斜した直線状の溝形状となるように形成する。或いは、前記壁の内面に複数の溝を、それぞれの溝の長手方向が設計点での流体の前記流路内における主流方向に沿うように傾斜した曲線状の溝形状となるように形成する。羽根付きディフューザに適用してもよい。また、溝の下流側部分を、半径方向に沿う直線状としてもよい。また、長手方向の中央部では流路内と溝内とを仕切り、且つ、長手方向の両端部では流路内と溝内とを連通させる仕切り板を設けてもよい。また、溝の上流側の縁部に突起を設けてもよい。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
羽根車からの吐出流体が流入する羽根なしディフューザの流路を介して対向する壁の少なくとも一方の壁の内面に複数の溝を、それぞれの溝の長手方向が設計点での前記流体の前記流路内における主流方向に沿うように傾斜した直線状の溝形状となるように形成したことを特徴とする流体機械の不安定流動抑制装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F04D29/44 D
, F04D29/44 R
Fターム (10件):
3H034AA01
, 3H034AA02
, 3H034BB01
, 3H034BB02
, 3H034BB03
, 3H034BB06
, 3H034CC03
, 3H034DD06
, 3H034EE08
, 3H034EE18
引用特許:
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