特許
J-GLOBAL ID:200903073715589420

膜センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162305
公開番号(公開出願番号):特開平11-014602
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 センサ膜表面近傍の微量の試料溶液を効果的に循環させる手法を組み込んだ膜センサ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 膜センサ装置は、組成を測定する溶液をおさめる容器部1と、膜センサ10、放熱ユニット2および温度センサ16よりなる。容器部には、管21から試料溶液が導入され、管22より排出される。2枚の板31、32に挟まれたスペーサー41内に溶液が蓄えられる隙間があり、スペーサー41内には二つの超音波振動子がそれぞれ板31、32に対面するかたちで、互いの進行波が重なり合わないように固定されている。超音波振動子よりバルク波を発生させる場合には、超音波振動子を厚み振動モード(33モード)あるいは長さ振動モード(31モード)で振動させ、容器中の試料溶液に、溶液の流れを作り出す。
請求項(抜粋):
組成を測定する試料溶液をおさめる容器と、前記溶液に接するように前記容器の内壁面に配置された膜センサと、前記容器中に超音波進行波を導入する手段と、を有することを特徴とする膜センサ装置。

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