特許
J-GLOBAL ID:200903079596302000

輻輳制御装置、輻輳制御方法および輻輳制御用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯村 雅俊 ,  渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-405593
公開番号(公開出願番号):特開2005-167770
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 IPネットワークにおける輻輳を抑える輻輳制御技術の提供。【解決手段】 セッション不完了情報蓄積手段(203)、トラヒック計測手段(201)、輻輳制御を発動する輻輳判定手段(202)、輻輳制御を解除する規制解除判定手段(205)、セッション不完了情報蓄積手段に蓄積されたセッション確立に失敗したセッション確立要求に関する情報に基づいてセッション確立要求を規制するセッション確立要求規制手段(204)を設けた。これにより、特定アドレスや特定地域への集中過負荷が生じても、セッション確立の不完了が生じたアドレスや該アドレスに対応する不完了数を記録し利用することにより集中過負荷アドレスや地域を推定し、再発信の多いアドレスに対するセッション確立要求を規制し該アドレスや地域の輻輳の発生を回避することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
発IP端末と、着IP端末と、該発IP端末と着IP端末の間のセッション確立を制御するセッション設定処理装置と、ロケーションサーバを有するIPネットワークの輻輳を制御する輻輳制御装置であって、 セッション確立に失敗したセッション確立要求に関する情報を蓄積するセッション不完了情報蓄積手段と、 前記セッション設定処理装置の処理負荷を計測するトラヒック計測手段と、 前記トラヒック計測手段により計測したセッション設定処理装置の処理負荷が所定の閾値以上の場合に輻輳状態と判定し、輻輳制御が発動されていなければ輻輳制御を発動する輻輳判定手段と、 前記トラヒック計測手段により計測したセッション設定処理装置の処理負荷が所定の閾値未満の場合に輻輳でないと判定し、輻輳制御が発動されていれば該輻輳制御を解除する規制解除判定手段と、 新たに生起したセッション確立要求を規制するセッション確立要求規制手段 とを有することを特徴とする輻輳制御装置。
IPC (5件):
H04L12/66 ,  H04L12/56 ,  H04M3/00 ,  H04M3/22 ,  H04M3/36
FI (5件):
H04L12/66 D ,  H04L12/56 200Z ,  H04M3/00 B ,  H04M3/22 C ,  H04M3/36 B
Fターム (18件):
5K019BB21 ,  5K019BB51 ,  5K019CD01 ,  5K019EA01 ,  5K019EA11 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HB02 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030JA10 ,  5K030LC11 ,  5K030MB02 ,  5K030MB09 ,  5K051BB01 ,  5K051FF03 ,  5K051FF21
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • IPテレフォニー提供時の輻輳制御方式

前のページに戻る