特許
J-GLOBAL ID:200903084611986259
細菌の溶菌抑制方法及び溶菌が抑制された細菌
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-226679
公開番号(公開出願番号):特開2009-055858
出願日: 2007年08月31日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】野生株と比較して溶菌速度が速い細菌株の溶菌抑制方法及び溶菌が抑制された細菌株を提供する。【解決手段】以下の(a)〜(c)のいずれか1記載のDNAを、野生株と比較して溶菌速度が速い細菌株に導入する工程を含む、前記細菌株の溶菌抑制方法。 (a)特定のアミノ酸配列から成るタンパク質をコードするDNA (b)上記特定のアミノ酸配列において、1又は数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列から成り、且つペプチドグリカン糖鎖を脱アセチル化するデアセチラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNA (c)上記特定のアミノ酸配列において、第1番目〜第29番目のアミノ酸配列から成る膜貫通ドメインを欠失したアミノ酸配列から成るタンパク質をコードするDNA【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(c)のいずれか1記載のDNAを、野生株と比較して溶菌速度が速い細菌株に導入する工程を含む、前記細菌株の溶菌抑制方法。
(a)配列番号2記載のアミノ酸配列から成るタンパク質をコードするDNA
(b)配列番号2記載のアミノ酸配列において、1又は数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列から成り、且つペプチドグリカン糖鎖を脱アセチル化するデアセチラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNA
(c)配列番号2記載のアミノ酸配列において、第1番目〜第29番目のアミノ酸配列から成る膜貫通ドメインを欠失したアミノ酸配列から成るタンパク質をコードするDNA
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4B024AA03
, 4B024BA11
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024DA07
, 4B024EA04
, 4B065AA19X
, 4B065AA19Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA26
, 4B065CA31
, 4B065CA60
引用特許:
審査官引用 (2件)
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宿主微生物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-113468
出願人:花王株式会社, 国立大学法人信州大学
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組換えバチルス属細菌
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-139335
出願人:国立大学法人信州大学, 花王株式会社
引用文献:
審査官引用 (3件)
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J. Biosci. Bioeng., 200701, Vol.103, No.1, P.13-21
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日本生物工学会大会講演要旨集, 20070802, Vol.59th, P.72
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Mol. Microbiol., 200707, Vol.65, No.1, P.180-200
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