特許
J-GLOBAL ID:200903089412713989
実河川を対象とした流速観測装置、流速観測方法,および流速観測プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小倉 啓七
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-238738
公開番号(公開出願番号):特開2008-058264
出願日: 2006年09月04日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】実座標が既知である標定点を複数利用する変わりに、少なくとも2点の特徴点の角度と水面から高低差を計測することにより、幾何変換パラメータを決定して実河川の流速計測を行う。【解決手段】実河川の表面水流を撮影するカメラ手段と、カメラ手段のレンズの投影中心座標からの角度として、少なくとも2点の特徴点の水平角および鉛直角を計測する角度計測手段と、少なくとも水面高さからカメラ手段のレンズの投影中心までの高低差を計測する距離計測手段と、撮影画像データと特徴点の水平角と鉛直角と水面高さからの高低差とを入力する解析手段とを備え、解析手段は、カメラ手段により撮影された実河川の表面水流の斜め画像を、角度計測手段および距離計測手段から決定される幾何変換パラメータを用いて垂直平面画像に幾何補正し、得られた垂直平面画像に対してPIV解析を実行し、実河川の水面各部の流速データを算定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
実河川の表面水流を撮影するカメラ手段と、前記カメラ手段のレンズの投影中心座標からの角度として、少なくとも2点の特徴点の水平角および鉛直角を計測する角度計測手段と、少なくとも水面高さから前記カメラ手段のレンズの投影中心までの高低差を計測する距離計測手段と、前記カメラ手段の撮影画像データと前記角度計測手段で得られた特徴点の水平角と鉛直角と前記距離計測手段で得られた水面高さからの高低差とを入力する解析手段とを備え、前記解析手段は、前記カメラ手段により撮影された実河川の表面水流の斜め画像を、前記角度計測手段および距離計測手段から決定される幾何変換パラメータを用いて垂直平面画像に幾何補正し、得られた垂直平面画像に対してPIV解析を実行し、実河川の水面各部の流速データを算定することを特徴とする流速観測装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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