文献

J-GLOBAL ID：201002228207452827   整理番号：10A0525387

中間調画像の色ビット深度拡張に関する検討

A Study on Color-Bit-Depth Extension for Continuous Tone Images

著者 (2件)： 竹内健 (早稲田大 大学院基幹理工学研究科) ,  甲藤二郎 (早稲田大 大学院基幹理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 22(IE2010 1-12)  ページ： 55-60  発行年： 2010年04月19日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,現在主流の24bit/pixelの色深度から,30bpp等のより細かい階調表現を可能とする色深度への移行の準備が整いつつあり,それに伴い既存の24bppの画像資源を多階調化させる処理が検討されている。本稿では,画素値のヒストグラムを考慮して下位ビット情報を復元しつつ画像の色深度を拡張する手法について検討し,実験として18から24bpp,24から30bppへの拡張の場合をそれぞれ想定し,手法の評価を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *調子再現性 ,  *色再現性 ,  ダイナミックレンジ ,  *ヒストグラム ,  画像変換 ,  コントラスト ,  *深さ ,  画素 ,  *画像復元 ,  空間分布 ,  空間分解能 ,  時間分解能 ,  *画像評価 ,  画像補正 ,  エッジ検出
準シソーラス用語： 階調再現性 ,  グラデーション処理 ,  色深度

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (10件)：

• FLOYD, R. W. An adaptive algorithm for spatial gray scale. Proc. SID, 1976. 1976, 17, 2, 75-77
• REINHARD, Erick. Photographic Tone Reproduction for Digital Images. ACM SIGGRAPH 2002. 2002
• BANTERLE, Francesco. A framework for inverse tone mapping. Visual Computer. 2007, May
• REMPEL, Allan G. Ldr2Hdr : On-the-fly Reverse Tone Mapping of Legacy Video and Photographs. ACM SIGGRAPH 2007. 2007
• WINKEN, M. Bit-Depth Scalable Video Coding. IEEE ICIP 2007. 2007

タイトルに関連する用語 (4件)： 中間調画像 ,  色 ,  ビット深度 ,  拡張