文献

J-GLOBAL ID：201002241758293700   整理番号：10A0421853

広範囲・高密度に展開可能な分散スペクトラムセンシングの設計と実装

Design and Implementation of a Large-scale and High-density Distributed Spectrum Sensing

著者 (6件)： 長縄潤一 (東大 先端科学技術研究セ) ,  西村亨輔 (東大 先端科学技術研究セ) ,  KIM Hojun (東大 先端科学技術研究セ) ,  猿渡俊介 (東大 先端科学技術研究セ) ,  翁長久 (東大 先端科学技術研究セ) ,  森川博之 (東大 先端科学技術研究セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 440(RCS2009 257-342)  ページ： 497-502  発行年： 2010年02月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らは電波の帯域利用率を広範囲かつ高密度に測定し,測定データを可視化して公開する分散スペクトラムセンシングシステムの実現を目指している。本システムではスペクトラムアナライザ等の電波取得機器とPC等の制御・演算装置とから構成されるセンシングノードを多数設置して,インターネットを通じてスペクトラムを収集する。できるだけ多くの無線デバイスを利用して電波情報を収集するためには,ローエンドからハイエンドまでの多様なセンシングノードを実現可能とする柔軟なハードウェア選択性を備えたシステムアーキテクチャが求められる。本稿では,ウェブインタフェース,無線デバイスドライバ,電波情報管理機構の3層構造を採用することで,無線デバイスや計算資源に合わせて柔軟にセンシングノードを構築可能とする分散スペクトラムセンシングシステムについて述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： 検出 ,  比率 ,  *通信方式 ,  インタフェイス ,  オペレーティングシステム ,  情報管理システム ,  収集 ,  コグニティブ無線 ,  利用率
準シソーラス用語： スペクトラム収集 ,  センシング ,  デバイスドライバ ,  *帯域利用率 ,  電波情報管理機構 ,  *分散スペクトラムセンシング ,  無線デバイスドライバ

分類 (3件)： 移動通信  (ND08030H) ,  通信方式一般  (ND07010E) ,  波形,周波数,波長,位相の計測法・機器  (AD07040Y)

引用文献 (27件)：

• MITOLA, J. III. Cognitive Radio : Making Software Radios More Personal. IEEE Personal Commun. Mag. 1999, 6, 4
• MCHENRY, M. A. NSF Spectrum Occupancy Measurements Project Summary. 2005
• MCHENRY, M. A. Spectrum Occupancy Measurements : Chicago, Illinois, November 16-18, 2005. 2005
• ERPEK, T. Spectrum Occupancy Measurements : Dublin, Ireland, Collected On April 16-18, 2007. 2007
• BACCHUS, R. B. Long-term, Wide-band Spectral Monitoring in Support of Dynamic Spectrum Access Networks at the IIT Spectrum Observatory. IEEE DySPAN 2008. 2008

タイトルに関連する用語 (5件)： 展開 ,  スペクトラム ,  センシング ,  設計 ,  実装