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J-GLOBAL ID：201002249064954327   整理番号：10A0105558

チタニア/界面活性剤ナノスケルトンによる水中溶存アルキルフェノールの吸着

Titania/Surfactant Nanoskeleton as an Adsorbent for Alkylphenols Dissolved in Water

著者 (10件)： 酒井俊郎 (信州大 ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点) ,  DA LOVES Albar (信州大 工) ,  岡田友彦 (信州大 工) ,  三島彰司 (信州大 工) ,  柴田裕史 (東京理大 基礎工) ,  遠藤健司 (東京理大 総合研究機構) ,  酒井秀樹 (東京理大 総合研究機構) ,  酒井秀樹 (東京理大 工) ,  阿部正彦 (東京理大 総合研究機構) ,  阿部正彦 (東京理大 工)
資料名： Journal of Flux Growth  (Journal of Flux Growth)
巻： 4  号： 2  ページ： 48-53  発行年： 2009年12月11日 
JST資料番号： L7066A  ISSN： 1881-5316  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： チタニアとカチオン性界面活性剤であるセチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)とを複合体化した,ヘキサゴナル状チタニア/CTAB組織体(Hex-TiO₂/CTABナノスケルトン)による,水中溶存アルキルフェノールの吸着について研究した。特に,水中に溶存しているアルキルフェノールの吸着に及ぼす,アルキルフェノールと吸着剤との相互作用,吸着剤の規則的細孔構造,及び比表面積の影響を検討した。その結果,水中に溶存しているアルキルフェノールは,Hex-TiO₂/CTABナノスケルトンへは効率的に吸着したが,焼成によりCTABが除去されたTiO₂ナノスケルトンへはほとんど吸着しないことが分かった。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  光触媒 ,  *吸着剤 ,  フェノール類 ,  *吸着 ,  ナノ結晶 ,  *骨組 ,  *陽イオン界面活性剤 ,  ミセル ,  ナノ複合材料 ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム ,  *アルキルフェノール ,  *ナノスケルトン ,  二酸化チタン
準シソーラス用語： チタニア

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  固-液界面  (CB12050B)

物質索引 (1件)： セチルトリメチルアンモニウムブロミド

引用文献 (35件)：

• Ed. by T. Yoshida, Haisui・Osui Syorigijutsu Syusei, NTS, 2007 [in Japanese].
• M. Ahmaruzzaman, Adv. Colloid Interface Sci., 2008, 143, 48.
• S. Hamoudi, F. Larachi, A. Sayari, J. Catal., 1998, 177, 247.
• N. Messikh, M. H. Samar, L. Messikh, Desalination, 2007, 208, 42.
• Y. Zhao, X. T. Zhang, J. Zhai, J. L. He, L. Jiang, Z. Y. Liu, S. Nishimoto, T. Murakami, A. Fujishima, D. B. Zhu, Appl. Catal. B, 2008, 83, 24.

タイトルに関連する用語 (6件)： チタニア ,  界面活性剤 ,  ナノスケルトン ,  水中 ,  アルキルフェノール ,  吸着