抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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火災避難時の情報流通を中心に,防災対策上のユニバーサルデザインの考え方を示した。災害時要時援護者を配慮した避難計画につき,避難の問題,避難行動の事例,を解説した。また,米国における災害時要援護者の避難計画につき,考え方,一般的避難対策,視覚障碍者への対応,等を紹介した。また,個別の避難誘導のためのアダプティブガイダンスシステム(携帯型情報端末による避難誘導)の検討を試みた。最後に,災害時要援護者の避難方法としての,自助,共助,公助の新しい考え方を提案した。災害時要援護者を配慮した避難計画では,避難経路の情報を適切な形とタイミングで伝達する必要があり,そのための新しい避難計画機器の開発が求められる。