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J-GLOBAL ID:201002261009715070   整理番号:10A0120801

損失関数の抜取検査への応用-品質保証を目指して-

著者 (1件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 34-39  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: L2778A  ISSN: 0919-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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JIS Q9000:2006において,検査は,「必要に応じて測定,試験またはゲージ合せを伴う,観察及び判定による適合性評価」として規定されている。従来の検査での適合・不適合による品質評価は,適合性を判定するための基準である要求事項が目標値と許容差であり,許容差内に品質特性値があるかどうかによるものであった。一方,適合・不適合の概念とは別に,Taguchi Methodとよばれる方法論によって提案された品質損失という概念が存在する。これを評価する一つの方法として損失関数が開発された。損失関数は製品および工程の開発・設計などの様々な場面での意思決定に応用されている。本稿では,品質損失を与える損失関数の検査への応用に関して論じる。まず,損失関数の検査への応用の方法について整理し,さらに筆者が研究を進める,品質損失を検査における保証の対象として想定した抜取検査に関する一連の研究について概説する。最後に,今後の展開について論じ,本稿を総括する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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品質管理一般 
引用文献 (18件):
  • 1) 真壁肇. 品質保証のための信頼性入門. 日科技連. (2002)
  • 2) TAGUCHI G. Introduction to quality engineering. Asian Productivity Organization. (1986)
  • 3) 田口玄一. 開発 設計段階での品質工学. 日本規格協会. (1988)
  • 4) 宮川雅巳. 品質を獲得する技術-タグチメソッドがもたらしたもの-. 日科技連. (2000)
  • 5) CHEN C. H. Economic Design of Dodge-Romig Sampling Plans Under Taguchi's Quality Loss Function. Economic Quality Control. (1999) vol.19, no.1/2, p.19-24.
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