特許
J-GLOBAL ID:201003018611721695

リングレーザジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鎌田 耕一 ,  黒田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-078229
公開番号(公開出願番号):特開2010-230476
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】測定精度を高めることが可能な新規なリングレーザジャイロを提供する。【解決手段】本発明のジャイロは、周回光路10、ファラデー回転子13、周回光路10を互いに逆方向に進行する第1および第2のレーザ光を発生させるための光増幅手段、光取り出し手段(光結合器15)、受光素子(フォトダイオード20)、および、周回光路10を第1の状態と第2の状態との間で切り替えるための手段(光路切り替えスイッチ18)を備える。周回光路10は、環状の第1の光路11と環状の第2の光路12とを含む。第1の状態では、第1のレーザ光が第1および第2の光路11および12を時計回りに進行する。第2の状態では、第1のレーザ光が第1の光路11を時計回りに進行し、且つ、第2の光路12を反時計回りに進行する。第2の状態におけるフォトダイオード20の出力を用いて、第1の状態における回転角速度の検出が構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転角速度を検出するリングレーザジャイロであって、 周回光路と、 前記周回光路の途中に配置されたファラデー回転子と、 前記周回光路を互いに逆方向に進行する第1および第2のレーザ光を発生させるための光増幅手段と、 前記第1および第2のレーザ光の一部を前記周回光路から取り出す光取り出し手段と、 前記周回光路から取り出された前記第1および第2のレーザ光を受光する少なくとも1つの受光素子と、 前記周回光路を第1の状態と第2の状態との間で切り替えるための切り替え手段とを備え、 前記周回光路は、環状の第1の光路と環状の第2の光路とを含み、 前記第1の状態では、前記第1のレーザ光が前記第1および前記第2の光路を時計回りに進行し、 前記第2の状態では、前記第1のレーザ光が前記第1の光路を時計回りに進行し、且つ、前記第1のレーザ光が前記第2の光路を反時計回りに進行し、 前記第2の状態における前記少なくとも1つの受光素子の出力を用いて、前記第1の状態における回転角速度の検出を校正する、リングレーザジャイロ。
IPC (1件):
G01C 19/68
FI (1件):
G01C19/68
Fターム (9件):
2F105AA02 ,  2F105AA08 ,  2F105BB04 ,  2F105DD07 ,  2F105DE01 ,  2F105DE03 ,  2F105DE21 ,  2F105DE28 ,  2F105DF10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-288110
  • 特開平4-154178
  • レーザジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-204362   出願人:株式会社国際電気通信基礎技術研究所
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