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J-GLOBAL ID：201102215646325141   整理番号：11A0005258

エコドライブ走行の燃料消費率低減効果に関する研究

著者 (3件)： 松本修一 (慶応大 先導研究セ) ,  PARK Taehwi (慶応大 大学院理工学研究科) ,  川嶋弘尚 (慶応大 理工)
資料名： 土木計画学研究・論文集  (Infrastructure Planning Review)
巻： 27  号： 5  ページ： 991-998  発行年： 2010年09月30日 
JST資料番号： X0118A  ISSN： 0913-4034  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球温暖化対策の一手法として,自動車から排出される二酸化炭素量をエコドライブ走行を行うことによって削減しようという試みがある。エコドライブ走行は,発進時における緩やかな加速や,走行時の加減速を減らすなどの運転行動によって低燃費を実現する手法である。エコドライブ走行の有効性に関する検討は,単一車両による評価がほとんどであり,複数台の車群に関しては未だ不十分である。本研究では,ドライビングシミュレータと交通シミュレータを相互接続した実験環境を用いて,一般街路における車両追従時のエコドライブ走行が燃料消費量削減に与える影響などを定量的に評価する。(著者抄録)

シソーラス用語： *運転モード ,  *燃料消費率 ,  訓練用シミュレータ ,  走行試験 ,  加速度 ,  走行時間 ,  走行距離 ,  車頭間隔 ,  *エコドライブ ,  ドライビングシミュレータ ,  *省エネルギー技術 ,  *節約
準シソーラス用語： *省エネルギー

分類 (2件)： 交通調査  (TB01031B) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (11件)：

• 1) エコドライブ普及連絡会:「エコドライブ 10のすすめ」、2005.
• 2) ドイツ フォード社,”Ford Eco-Driving Kompakt”:http://www.ford-eco-driving.de/.
• 3) 間地寛、春日伸予、石太郎、大聖泰弘:「エコドライブ活動による燃費改善と交通事故低減」、自動車技術会論文集、No. 38、Vol. 2、pp. 99-104、2007.
• 4) 齋藤晃、高田寛:「小型貨物自動車のエコドライブの実態と燃費改善効果の関係について」、自動車技術会学術講演会前刷集、No. 99-08、pp. 27-30、2008.
• 5) 宮坂力、谷口正明、三分一寛:「AT車での省エネ運転効果の可能性」、自動車技術会学術講演会前刷集、No. 80-05、pp. 13-16、2005.

タイトルに関連する用語 (4件)： エコドライブ ,  燃料消費率 ,  低減効果 ,  研究