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J-GLOBAL ID：201102218415975100   整理番号：11A1913858

アラスカ湾における水温逆転構造の長期変動

著者 (2件)： 上野洋路 (北大 水産) ,  松永翔太 (北大 水産)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2011  号： 秋季  ページ： 56  発行年： 2011年09月01日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北太平洋亜寒帯域では亜表層から中層にかけて水温が深さと共に増加(水温逆転)する。近年,北太平洋亜寒帯域においても数多くのArgoフロートが展開され,水温逆転に経年変動が見られることが明らかになってきた。しかし,北太平洋亜寒帯域に存在する水温逆転の数十年スケール変動に関する研究は今でなされてこなかった。そこで,アラスカ湾50N付近で50年以上にわたって実施されているLine-P観測データの解析を行った結果,当海域の水温逆転は十年スケールで大きく変動しており,西風に伴うエクマン南下流の影響を受けていることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： 北太平洋 ,  年年変動 ,  湾 ,  *海水温 ,  逆転 ,  温度分布 ,  アルゴフロート ,  亜寒帯 ,  数十年規模変動
準シソーラス用語： *Alaska湾 ,  亜寒帯域 ,  水温逆転 ,  数十年スケール変動 ,  長期変動

分類 (2件)： 海水の物理的性質  (DC06020V) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： アラスカ湾 ,  水温 ,  逆転 ,  長期変動