抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
レーザ光の乱反射量の変化により歯車歯面状態を把握する手法の原理を以下の3つを使って紹介した。1)レーザ光と歯車上の損傷位置との角度関係,2)レーザ光と歯車回転角度の関係,3)測定結果とレーザ光照射位置推定の関係。平歯車のピッチング疲労試験において,負荷繰り返し数を増加させた時の歯面変化状況,振動・騒音計測,本手法の計測を行い,本手法の有効性を示した。はすば歯車も計測可能な診断装置試作機を紹介した。潤滑状態での診断精度は,1800rpmまでの範囲で高精度な結果を得た。コンピュータによる自動診断例も示した。現状は損傷前後の差分データを使い診断しているが,さらに損傷前データを用いない診断法の可能性についても紹介した。