抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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筆者らは立体的な情報を自発光型ではなく発色型で表現することを目指している。本稿では,その一つの方法として,空間的に配置した体積点群の発色を,光で非接触に制御する仕組み“Photochromic Sculpture”を提案する。Photochromic Sculptureは,透明フォトクロミック材料を粒状に塗布した透明板を積層した提示部と,2次元の紫外光パターンを投影する制御部から構成される。体積点群の発色を目に見えない紫外光で制御することで,発色が3次元的な彫刻のように見え,それが様々に変化する。技術的には,2次元の紫外光パターンで奥行きのある3次元積層透明板上の点群を制御するための設計・配置手法と,各種の透明フォトクロミック材料の特性の違いを紫外光パターンの時間的制御で吸収する手法を報告する。(著者抄録)