文献

J-GLOBAL ID：201102290025158731   整理番号：11A0849582

分散サンプリングストレージを用いた電波利用状況可視化

Spectrum Visualization using Distributed Sampling Storage

著者 (6件)： 長縄潤一 (東大 先端科学技術研究セ) ,  井上武 (NTT 未来ねっと研) ,  佐藤浩史 (NTT 未来ねっと研) ,  山崎敬広 (NTT 未来ねっと研) ,  猿渡俊介 (東大 先端科学技術研究セ) ,  森川博之 (東大 先端科学技術研究セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 449(IN2010 144-210)  ページ： 235-240  発行年： 2011年02月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,周波数帯域の有効利用に向けて,コグニティブ無線等の技術開発や電波政策の議論が活発に行われている。筆者らは,これらの取り組みを支援するために,電波利用状況を表すデータであるスペクトラムを多地点で測定し,ウェブ上で可視化・公開する分散スペクトラムセンシングの研究開発を進めている。スペクトラムの可視化にあたっては,ユーザがウェブ上でインタラクティブな閲覧を行うことから,多様な可視化要求を迅速に処理することが求められる。本稿では,センサデータマイニング向けのストレージ技術である分散サンプリングストレージを用いることで,可視化の処理時間を削減できることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 状態 ,  *可視化 ,  信号標本化 ,  *記憶方式 ,  分散【dispersion】 ,  スペクトル ,  加工時間 ,  *電波 ,  時間 ,  加工条件 ,  条件
準シソーラス用語： *サンプリング【標本化】 ,  ストレージシステム ,  処理時間 ,  *利用状況

分類 (1件)： 通信測定一般  (ND03000R)

引用文献 (24件)：

• 長縄潤一. 広範囲・高密度に展開可能な分散スペクトラムセンシングの設計と実装. 信学技報. 2010, RCS2009-342
• BACCHUS, R. Spectrum utilization study in support of dynamic spectrum access for public safety. Proc. IEEE DySPAN 2010, Singapore, Singapore, Apr. 2010
• CHEN, D. Mining spectrum usage data : a large-scale spectrum measurement study. Proc. ACM MobiCom 2009, Beijing, China, Sept. 2009
• WELLENS, M. Empirical time and frequency domain models of spectrum use. Physical Communication. 2009, 2, issues 1-2, 10-32
• 佐藤浩史. センサデータマイニングのための分散サンプリングストレージの提案. 信学技法. 2009, IN2009-183

タイトルに関連する用語 (5件)： サンプリング ,  ストレージ ,  電波 ,  利用状況 ,  可視化