特許
J-GLOBAL ID:201103021694791922

キャリアや2次成分を消去可能なDSB-SC変調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 隆行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-250716
公開番号(公開出願番号):特開2007-065240
特許番号:特許第4547552号
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】光信号の入力部(2)と,前記光信号が分岐する分岐部(3)と,前記分岐部(3)から分岐した光信号が伝播する導波路である第1のアーム(4)及び第2のアーム(5)と,前記第1のアーム(4)及び第2のアーム(5)から出力される光信号が合波される合波部(6)と,前記合波部で合波された光信号が出力される光信号の出力部(7)とを含むマッハツェンダー導波路(8)と; 前記第1のアーム(4)に設けられ,前記第1のアーム(4)を伝播する光信号の振幅を制御する第1の強度変調器(9)と; 前記第2のアーム(5)に設けられ,前記第2のアーム(5)を伝播する光信号の振幅を制御する第2の強度変調器(10)と; 前記第1の強度変調器(9)の第1の電極(電極A)(11)と; 前記第2の強度変調器(10)の第2の電極(電極B)(12)と; マッハツェンダー導波路(8)のうち,前記第1の強度変調器(9)の出力部と前記合波部との間の導波路の少なくとも一部に沿うように設けられた第1のメインマッハツェンダー用電極(MZCA電極)(13a)と; マッハツェンダー導波路(8)のうち,前記第2の強度変調器(10)の出力部と前記合波部との間の導波路の少なくとも一部に沿うように設けられた第2のメインマッハツェンダー用電極(MZCB電極)(13b)とを具備する光搬送波抑圧両側波帯変調器(DSB-SC変調器)であって, 前記第1の強度変調器(9)が,前記第1の電極(電極A)(11)を具備する第1のマッハツェンダー導波路であり, 前記第2の強度変調器(10)が,前記第2の電極(電極B)(12)を具備する第2のマッハツェンダー導波路であり, 前記第1の強度変調器(9)からの出力信号と前記第2の強度変調器(10)からの出力信号に含まれる光搬送波信号又は特定の高次光信号の位相が180°ずれるように前記第1のメインマッハツェンダー用電極(MZCA電極)及び第2のメインマッハツェンダー用電極(MZCB電極)に印加される電圧を調整する制御部を具備し, 前記第1のアーム(4)に沿って設けられ,前記第1のアーム(4)のうち前記第1の強度変調器(9)と前記合波部(6)との間に設けられた光強度補正機構(31),又は 前記第2のアーム(5)に沿って設けられ,前記第2のアーム(5)のうち前記第2の強度変調器(10)と前記合波部(6)との間に設けられた光強度補正機構(32)のいずれか又は両方を具備し, 前記光強度補正機構(31)及び光強度補正機構(32)のいずれか又は両方は,前記出力部(7)から出力される前記光搬送波信号を抑圧するように前記第1のアーム(4)から前記合波部(6)へ進む前記光搬送波信号の強度と,前記第2のアーム(5)から前記合波部(6)へ進む前記光搬送波信号の強度を調整するか,又は前記出力部(7)から出力される前記特定の高次光信号を抑圧するように前記第1のアーム(4)から前記合波部(6)へ進む前記特定の高次光信号の強度と,前記第2のアーム(5)から前記合波部(6)へ進む前記特定の高次光信号の強度を調整する, 光搬送波抑圧両側波帯変調器。
IPC (6件):
G02F 1/01 ( 200 6.01) ,  H04B 10/04 ( 200 6.01) ,  H04B 10/06 ( 200 6.01) ,  H04B 10/142 ( 200 6.01) ,  H04B 10/152 ( 200 6.01) ,  G02F 1/035 ( 200 6.01)
FI (3件):
G02F 1/01 B ,  H04B 9/00 L ,  G02F 1/035
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-013017
  • 特開昭63-005306
  • 光送信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-030406   出願人:日本電信電話株式会社
引用文献:
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