金属チタンの製錬方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (3件)：成瀬勝夫 , 中村智廣 , 小泉雅裕
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-296687
公開番号（公開出願番号）：特開2004-131784
特許番号：特許第4198434号
出願日： 2002年10月09日
公開日（公表日）： 2004年04月30日
請求項（抜粋）：

【請求項1】反応槽内で電解浴を形成する無機溶融塩の一部を電気分解して還元性分解生成物を生成せしめ、生成した還元性分解生成物により酸化チタンを熱還元して金属チタンを製造する金属チタンの製錬方法であって、上記無機溶融塩が塩化カルシウム(CaCl2)と酸化カルシウム(CaO)及び/又はカルシウム(Ca)からなる混合溶融塩であり、また、還元性分解生成物が酸化カルシウム及び/又は塩化カルシウムを電気分解して得られるカルシウム(Ca)及び1価カルシウムイオン(Ca+)であり、上記反応槽の内壁面には無機溶融塩の凝固層を形成せしめ、この凝固層により電気分解で発生して電解浴に入熱する熱量とこの電解浴から上記凝固層及び反応槽の壁面を介して反応槽外部に出熱する熱量とをバランスさせると共に、電解浴内では還元性分解生成物により酸化チタンの還元とこの還元で生成したスポンジ状金属チタン(Ti)の脱酸素とを行うことを特徴とする金属チタンの製錬方法。

IPC (2件)：

C25C 3/28 ( 200 6.01) , C22B 34/12 ( 200 6.01)

FI (2件)：

C25C 3/28 , C22B 34/12 102

引用特許：

出願人引用 (5件)

チタン等の高融点な活性金属の溶融塩電解採取方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-293248 出願人：株式会社神戸製鋼所
特公昭31-007809
特開昭58-061289

全件表示

審査官引用 (9件)

チタン等の高融点な活性金属の溶融塩電解採取方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-293248 出願人：株式会社神戸製鋼所
特公昭31-007809
特開昭58-061289

全件表示

前のページに戻る