特許
J-GLOBAL ID:201103058462106990

高次成分を消去可能な光振幅変調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 隆行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-251832
公開番号(公開出願番号):特開2007-067876
特許番号:特許第4552032号
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光信号の入力部(2)と,前記光信号が分岐する分岐部(3)と,前記分岐部(3)から分岐した光信号が伝播する導波路である第1のアーム(4)及び第2のアーム(5)と,前記第1のアーム(4)及び第2のアーム(5)から出力される光信号が合波される合波部(6)と,前記合波部で合波された光信号が出力される光信号の出力部(7)とを含むマッハツェンダー導波路(8)と; 前記第1のアーム(4)に設けられ,前記第1のアーム(4)を伝播する光信号の振幅を制御する第1の強度変調器(9)と; 前記第2のアーム(5)に設けられ,前記第2のアーム(5)を伝播する光信号の振幅を制御する第2の強度変調器(10)と; 前記第1の強度変調器(9)の第1の電極(電極A)(11)と; 前記第2の強度変調器(10)の第2の電極(電極B)(12)と; 前記第1のアーム(4)を伝播する光信号と前記第2のアーム(5)を伝播する光信号との位相差を制御すると共に,変調信号が印加されるマッハツェンダー導波路(8)の第3の電極(電極C)(13)と; 前記第1の電極(電極A)(11),前記第2の電極(電極B)(12)及び前記第3の電極(電極C)(13)に印加するバイアス電圧を供給するための第1の信号源(14)と,前記第3の電極(電極C)(13)にラジオ周波数信号を供給するための第2の信号源(高周波信号源)(15)とを含む信号源部(16)と; を具備し, 前記第2の信号源(高周波信号源)(15)は,基本信号(fm)の3倍の周波数を有する電気信号(3fm)を生成するための3倍信号生成部(17)と, 前記第2の信号源(高周波信号源)(15)から出力される基本信号(fm)の位相と,前記3倍信号生成部(17)から生成される基本信号の3倍の周波数を有する電気信号(3fm)の位相差を調整する位相調整部(18)と, 前記第2の信号源(高周波信号源)(15)から出力される基本信号(fm)又は前記3倍信号生成部(17)から生成される基本信号の3倍の周波数を有する電気信号(3fm)の強度を調整する信号強度調整部(19)とを具備する 光振幅変調システム(1)であって,前記第1の強度変調器(9)が,前記第1の電極(電極A)(11)を具備するマッハツェンダー導波路であり, 前記第2の強度変調器(10)が,前記第2の電極(電極B)(12)を具備するマッハツェンダー導波路であり,前記第1のアーム(4)に沿って設けられ,前記第1のアーム(4)のうち前記第1の強度変調器(9)と前記合波部(6)との間に設けられた光強度補正機構(31),又は 前記第2のアーム(5)に沿って設けられ,前記第2のアーム(5)のうち前記第2の強度変調器(10)と前記合波部(6)との間に設けられた光強度補正機構(32)のいずれか又は両方を具備し,周波数がfmの前記基本信号に由来する3次成分(f0±3fm)と,周波数が3 fmの電気信号に由来する1次成分(f0±3fm)とが位相が逆で,強度が同じになるように調整することで,前記3次成分が抑圧される,光振幅変調システム(1)。
IPC (6件):
G02F 1/01 ( 200 6.01) ,  H04B 10/04 ( 200 6.01) ,  H04B 10/06 ( 200 6.01) ,  H04B 10/142 ( 200 6.01) ,  H04B 10/152 ( 200 6.01) ,  G02F 1/035 ( 200 6.01)
FI (3件):
G02F 1/01 B ,  H04B 9/00 L ,  G02F 1/035
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-013017
  • 特開昭63-005306
  • 光送信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-030406   出願人:日本電信電話株式会社
引用文献:
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