特許
J-GLOBAL ID:201103066970301008

高速二値分類システムと方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-196434
公開番号(公開出願番号):特開2011-048622
出願日: 2009年08月27日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】高速な二値分類を実現することを可能とする。【解決手段】高速二値分類システム1は、特徴抽出部1aにより、入力された対象物xの特徴情報A(x)を抽出し、クラス推定部1cにより、抽出した対象物xの特徴情報A(x)に対応付けられたクラスがクラスC1,C2のいずれであるかを判定する。その際、クラス推定部1cは、入力された特徴情報A(x)を基に、対象物xが過去に実際にクラスC1,C2であった数n1,n2と、対象物xのj番目の特徴が値Ajであった条件の下で当該対象物xのクラスがC1,C2であった数n1Aj,n2Ajとから下記式で算出されるΛを用いて、確率pをp=1÷(1+2Λ)により算出し、この確率pが閾値θより高ければクラスC1、低ければクラスC2と判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力された対象物を、当該対象物の特徴に基づき2つのクラスC1,C2に分類する高速二値分類システムであって、 入力された対象物xの特徴情報A(x)を抽出する特徴抽出手段と、 該特徴抽出手段が抽出した対象物xの特徴情報A(x)に対応付けられたクラスがクラスC1,C2のいずれであるかを判定するクラス推定手段とを有し、 該クラス推定手段は、 入力された特徴情報A(x)を基にクラスC1に属する確率をp、C2に属する確率をq=1-pとし、確率pを、 下記の数1に示す、 整数nをMビットの二進数で表現した際に先頭から続く0の数を返す関数λ(n;M)と、 対象物xが過去に実際にクラスC1であった数n1と、 対象物xが過去に実際にクラスC2であった数n2と、 対象物xのj番目の特徴が値Ajであった条件の下で、当該対象物xのクラスがC1であった数n1Ajと、 対象物xのj番目の特徴が値Ajであった条件の下で、当該対象物xのクラスがC2であった数n2Ajと からなる式で算出されるΛを用いて、上記確率pをp=1÷(1+2Λ)により算出し、 算出した確率pの値が予め定められた閾値θと比較して、高ければクラスC1、低ければクラスC2と判定する ことを特徴とする高速二値分類システム。
IPC (3件):
G06F 19/00 ,  G06N 3/00 ,  G06F 17/30
FI (3件):
G06F19/00 130 ,  G06N3/00 560Z ,  G06F17/30 210D
Fターム (6件):
5B075ND04 ,  5B075NK06 ,  5B075NR12 ,  5B075PQ36 ,  5B075PR06 ,  5B075QM08

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