特許
J-GLOBAL ID:201103092731460235

異なり数上位Nキーの推定方法および推定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-060490
公開番号(公開出願番号):特開2007-243371
特許番号:特許第4112590号
出願日: 2006年03月07日
公開日(公表日): 2007年09月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンピュータネットワーク上を転送されるパケットデータについて、指定された項目の異なり数に関する上位N(N≧2)個のキーおよび同キーの異なり数を推定する推定システムにおける異なり数上位Nキーの推定方法であって、 前記推定システムは、トラヒック取得部と、監視キー、異なり数カウント対象項目指定部と、異なり数情報算出部と、上位Nキー情報算出部と、を備え、 前記トラヒック取得部が、トラヒックデータを取得する第1のステップと、 前記監視キー、異なり数カウント対象項目指定部が、監視対象となる少なくとも一つのキー、および異なり数をカウントする対象項目を指定する第2のステップと、 前記異なり数情報算出部が、キーを分割した分割キー毎に異なり数情報を保持し、取得したパケット毎に異なり数カウント対象指定項目をハッシュ化した{0,1}ビット列のうち、一部を異なり数情報識別子として利用し、残りのビット列の最も左側の“1”ビットの位置の最大値を異なり数情報として利用し、当該パケットのキーを分割した分割キー毎に、分割キーに対する複数個の異なり数情報のうち異なり数情報識別子で定まる一つの異なり数情報を、更新前の異なり数情報と当該パケットの異なり数情報との最大値を取ることにより、更新する第3のステップと、 前記上位Nキー情報算出部が、上位N個のキーおよび当該キーに対する、前記第3のステップにおける異なり数情報から推定した異なり数を保持し、前記異なり数算出部において異なり数情報の値の変化があった場合に、取得したパケットのキーに対する異なり数を前記第3のステップにおける分割キー毎に保持した複数個の異なり数情報から数式1で推定し、当該キーの異なり数推定値、および上位Nキーを更新する第4のステップと、 を含むことを特徴とする異なり数上位Nキーの推定方法。 ここで、kは異なり数情報識別子の総数であり、αkは数式2で表される補正パラメータであり(Γ(・)はGamma関数)、mi*(h)は、異なり数情報識別子iに対応する分割キーの異なり数情報のうちの分割キー内の最小値である。
IPC (2件):
H04L 12/66 ( 200 6.01) ,  H04L 12/26 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/66 A ,  H04L 12/26
引用文献:
審査官引用 (3件)

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