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J-GLOBAL ID：201202200588021668   整理番号：12A1714405

8視点レンチキュラレンズ方式を用いた3DCG画像のある視点に符号化劣化が生じた場合の画質評価

Image Quality Evaluation of Three-Dimensional CG Images with 8 Viewpoints Lenticular Lens Method for Occurring Coded Degradation at Certain Viewpoints

著者 (4件)： 河畑則文 (富山大 大学院理工学研究部) ,  柴田啓司 (富山大 大学院理工学研究部) ,  稲積泰宏 (富山大 大学院理工学研究部) ,  堀田裕弘 (富山大 大学院理工学研究部)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 234(IMQ2012 14-21)  ページ： 17-22  発行年： 2012年10月05日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,多視点裸眼3DCG映像コンテンツの画質及び臨場感の評価はユーザーが実生活で快適に視聴できる指標として,より重要になってきている。多視点の裸眼3Dにおいて,カメラの視点数が増えるにつれて,符号化劣化のパターンが増加し,ユーザーの満足度に影響する恐れがある。確かに,今までに符号化劣化を考慮した裸眼3Dの主観評価実験は多く研究されてきた。しかし,多視点裸眼3Dで視点毎の符号化劣化を考慮した画質評価は行われていないし,ある視点に符号化劣化が発生した場合にユーザーの評価に影響するかは具体的に研究されていない。本稿では,8視点レンチキュラレンズ方式を用いた3DCG画像において,ある視点に符号化劣化が生じた場合に,ユーザーがどのような条件下で,どの程度なら許容できるかを把握するために実際に主観評価実験を行い,符号化劣化が1視点分,または2視点分の場合に関連性があるかどうかを検証した。(著者抄録)

シソーラス用語： *画質 ,  *画像符号化 ,  コンピュータグラフィックス ,  レンズ ,  立体画像 ,  評価 ,  主観評価 ,  評価試験 ,  画素 ,  劣化 ,  符号化
準シソーラス用語： 3D-CG ,  レンチキュラレンズ ,  画質評価 ,  符号化劣化

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  符号理論  (ND02030R)

引用文献 (20件)：

• 原島 博. 超臨場感システム. 2010
• 西田幸博. 超高精細映像. 映像情報メディア学会誌. 2011, 65, 5, 598-600
• 松本寛史. S-CIELAB色空間の特徴を考慮したFR画質評価モデル. 電子情報通信学会技術研究報告. 2006
• 技術解説-映像品質評価法. http://www.ntt.co.jp/qos/tcchnology/visual/indcx.html
• 技術解説-3D品質評価法. http://www.ntt.co.jp/qos/technology/3d/index.html

タイトルに関連する用語 (5件)： 視点 ,  レンチキュラレンズ ,  3DCG ,  符号化 ,  画質評価