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J-GLOBAL ID：201202244492116053   整理番号：12A0116628

企業活動と国際秩序 東アジアのエレクトロニクス産業に与える海峡両岸経済協力枠組取決め(ECFA)の影響-日台アライアンスによる製品コンセプト・アーキテクチャ統合の可能性-

著者 (3件)： 長内厚 (早稲田大 大学院商学研究科 早稲田ビジネススクール) ,  中本龍市 (医療科学研) ,  伊藤信悟 (みずほ総合研究所)
資料名： 組織科学  (Organizational Science)
巻： 45  号： 2  ページ： 28-42  発行年： 2011年12月20日 
JST資料番号： G0726A  ISSN： 0286-9713  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は2010年に台湾と中国との間で結ばれた貿易・投資ルールである「海峡両岸経済協力枠組取決め(ECFA)」の概要と,財団法人交流協会が行ったECFAの日本企業に対する影響調査結果の一部を紹介し,ECFAの日台アライアンス促進効果と,東アジア4地域(日本・台湾・中国・韓国)の製品アーキテクチャと製品コンセプト創造能力の違いに基づく競争と協調の可能性について論じたものである。(著者抄録)

シソーラス用語： 台湾 ,  東アジア ,  貿易 ,  中華人民共和国 ,  関税 ,  海外投資 ,  *電機電子工業 ,  協定 ,  経営戦略 ,  大韓民国 ,  *経済協力 ,  製品開発 ,  製品設計 ,  日本 ,  *アライアンス ,  企業提携
準シソーラス用語： FTA ,  企業連携 ,  *製品アーキテクチャ

分類 (2件)： 生産に関する一般問題  (NA01060I) ,  経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (26件)：

• 天野倫文(2005)『東アジアの国際分業と日本企業一新たな企業 成長への展望一』有斐閣.
• 天野倫文(2007)「台日サプライヤーの中国進出とアライアンス:国際化戦略における能力補完仮説」『経済学論集』73 (1), pp.48-68.
• Burt, R. S. (1992) Structural Holes: The Social Structure of Competition, Boston: Harvard University Press.
• 藤本隆宏・武石彰・青島矢一(2001)『ビジネス・アーキテクチャー製品・組織・プロセスの戦略的設計一』有斐閣.
• Henderson, R. M. and K. B. Clark (1990) "Architectural Innovation: The Reconfuguration of Existing Product Techno logies and the Failure of Established Firms," Administrative Science Quarterly, Vol. 35, No. 1, pp. 9-30.

タイトルに関連する用語 (15件)： 企業活動 ,  東アジア ,  エレクトロニクス ,  産業 ,  海峡 ,  岸 ,  経済 ,  協力 ,  枠組 ,  台 ,  アライアンス ,  コンセプト ,  アーキテクチャ ,  統合 ,  可能性