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J-GLOBAL ID：201302207781822327   整理番号：13A1844217

平均場運動論による温度の異なる2つの液膜間での定常蒸発・凝縮の数値計算

著者 (3件)： 今美沙紀 (北大) ,  小林一道 (北大) ,  渡部正夫 (北大)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 50th  ページ： ROMBUNNO.B314  発行年： 2013年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平均場運動論に基づくEnskog-Vlasov方程式の数値計算により,温度の異なる2つの液膜間で生じる定常蒸発・凝縮現象を実現し,気液界面での気体論境界条件に含まれる蒸発・凝縮係数の決定を行った。計算手法はEnskog-DSMC法を適用し,100万個程度のサンプル分子を用いて計算する。また,Enskog-Vlasov方程式から得られた結果を基に,Boltzmann方程式の境界値問題も計算することで,それぞれの方程式から得られる気体の速度,温度などの巨視量を比較し,決定した蒸発・凝縮係数の妥当性を検証した。(著者抄録)

シソーラス用語： 平均場近似 ,  理論 ,  温度条件 ,  *液膜 ,  *蒸発 ,  *凝縮 ,  数値計算 ,  Enskog方程式 ,  Vlasov方程式 ,  気液界面 ,  Boltzmann方程式 ,  境界値問題 ,  運動学的理論
準シソーラス用語： 平均場理論 ,  運動論

分類 (3件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  相転移・臨界現象一般  (BL04010V) ,  液-気界面  (CB12020U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 平均場 ,  運動論 ,  液膜 ,  蒸発 ,  凝縮 ,  数値計算