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J-GLOBAL ID:201302220497822526   整理番号:13A1602831

アニメーション制作現場における筆記音の強調フィードバックの有用性に関する実践的研究

Practical Study on Availability of Emphasized Auditory Feedback of Drawing Sound
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 393-399  発行年: 2013年09月30日 
JST資料番号: L3202A  ISSN: 1344-011X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは以前に紙とペンによる手書きに付随して発生する筆記音の強調フィードバックによって,40分間の漢字のなぞり書きという単純作業において作業効率が上がることを示した。本論文では,前記強調フィードバックによる長期的な影響をより実践的な場で調べるために,アニメーションの動画制作作業での6週間に渡るケーススタディを実施した。まず,作業机のガラス製表面の裏側に2つのコンタクトピックアップを装着して筆記音を取得し,それをアニメータが日常聞きながら作業している音楽などの音源に重畳してイヤホンから出力するシステムを構築した。アニメータは作業時の好きなとき,好きなだけ本システムを使えるものとし,4名の専門家による評価実験を行ったところ作業日数については93.0%の割合でシステムが継続的に使用された。また,作業時間に対するシステム使用時間の割合は53.8%であり,他者と会話する際はイヤホンを外すが継続的な使用が認められた。さらに,アンケートとインタビューによって作業に集中でき,作業が持続しやすいので使い続けたいなど肯定的意見が多く得られ,筆記音によって動画制作の質の向上を図れる可能性が示唆された。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
図形・画像処理一般  ,  楽器音響  ,  作業研究 

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