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J-GLOBAL ID：201302250652322450   整理番号：13A1186635

共進化遺伝的アルゴリズムを用いたリアクティブスケジューリング手法の拡張(オープンショップスケジューリング問題への適用と実験的評価)

Extension of Reactive Scheduling Method Using Co-Evolutionary Genetic Algorithms (Application to Open Shop Scheduling Problems and Experimental Evaluation)

著者 (5件)： 谷水義隆 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  小松悠介 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  小澤知里 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  岩村幸治 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  杉村延広 (大阪府大 大学院工学研究科)
資料名： 日本機械学会論文集 C編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C (Web))
巻： 79  号： 802  ページ： 2207-2220 (WEB ONLY)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0184A  ISSN： 1884-8354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,共進化遺伝的アルゴリズムの手法を用いて,既存の手法を拡張し,オープンショップスケジューリング問題に対するリアクティブスケジューリング手法を提案した。ここでは,投入順序の情報と加工順序の情報を種の異なる個体としてモデル化し,各個体が交互に進化を繰り返すことで,生産スケジュールを改善する手法を提案した。この手法は,生産活動の開始後に発生した作業の遅延など,事前に予測できない製造環境の変化に対して,作業の開始時刻を考慮しながら,生産スケジュールの改善を短い間隔で繰返し行う。これにより,生産活動を停止することなく,生産スケジュールの遅延を大幅に改善することができる。(著者抄録)

シソーラス用語： *生産管理 ,  *スケジューリング ,  生産システム ,  *遺伝的アルゴリズム ,  改良 ,  ジョブショップスケジューリング ,  作業改善 ,  *生産スケジューリング ,  *進化的計算
準シソーラス用語： オープンショップスケジューリング ,  *リアクティブスケジューリング ,  *共進化遺伝的アルゴリズム ,  *生産スケジュール

分類 (1件)： 生産工学一般  (KB01000U)

引用文献 (29件)：

• (1) 黒田 充,村松健児,生産スケジューリング,朝倉書店 (2002).
• (2) 貝原俊也,谷水義隆,西 竜志,企業間の戦略的提携 マルチエージェント交渉による次世代SCM,サプライチェーンマネジメント講座4,朝倉書店 (2011).
• (3) Baker, K. R., “An Experimental Study of the Effectiveness of Rolling Schedules in Production Planning”, Decision Science, Vol. 8 (1973), pp. 19-27.
• (4) Suwa, H., “A New When-to-Schedule Policy in Online Scheduling Based on Cumulative Task Delays”, International Journal of Production Economics, Vol. 110, Issues 1-2 (2007), pp. 175-186.
• (5) Sugimura, N., Tanimizu, Y. and Iwamura, K., “A Study on Real-Time Scheduling for Holonic Manufacturing System”, CIRP Journal of Manufacturing Systems, Vol. 33, No. 5 (2004), pp. 467-475.

タイトルに関連する用語 (8件)： 共進化 ,  遺伝的アルゴリズム ,  手法 ,  拡張 ,  オープンショップ ,  スケジューリング ,  実験 ,  評価