抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,エンタテイメントやセキュリティへの応用を目的とした顔の経年変化画像を合成する研究が多くなされている。Tazoeらの提案した経年変化顔合成手法では,きめの乱れやくすみといった年齢特有の肌の質感の表現が可能である。しかし,皺が鮮明に表現できないといった問題や,結果が元画像の照明環境や肌の色に大きく影響されるという問題があった。また,加齢に伴う皺の付き方は多岐に渡るため,多様な皺を考慮する必要がある。本稿では,皺領域を二値化し照明環境や肌の色による影響を軽減し,且つユーザが書き足した曲線からリアルな年齢皺を付加した経年変化顔合成手法を提案する。(著者抄録)