特許
J-GLOBAL ID:201303099080504432

電力変動予測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  猿渡 章雄 ,  河村 修
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-220133
公開番号(公開出願番号):特開2009-055713
特許番号:特許第4864839号
出願日: 2007年08月27日
公開日(公表日): 2009年03月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】発電設備群および負荷設備群の少なくともいずれかの設備群を備えるとともに電力供給源に系統連系される所内系統の電力潮流の変動を、所定期間の電力の経時変化を示す電力変化曲線情報を用いて予測する電力変動予測システムであって、 過去の前記設備群毎の電力変化曲線情報である過去電力変化曲線情報が複数本格納された過去電力変化曲線情報データベースと、 予測日時に関する外部環境データが入力される外部環境データ入力部と、 前記設備群毎に前記過去電力変化曲線情報データベースから予測日時に類似する運転条件を有する過去電力変化曲線情報である類似電力変化曲線情報を複数本抽出し、この複数本の類似電力変化曲線情報のそれぞれを前記外部環境データで補正して、前記設備群毎に複数本の設備群電力変化曲線情報を作成する設備群電力変化曲線情報作成部と、 異なる設備群に存在する設備群電力変化曲線情報同士を加算して、複数本の第1の所内系統電力変化曲線情報を作成する所内系統電力変化曲線情報作成部と、 前記複数本の第1の所内系統電力変化曲線情報の電力の平均値と標準偏差値を求め、前記電力の平均値からなる第1の所内系統平均電力変化曲線情報を電力潮流の増加側および減少側に前記標準偏差値分だけそれぞれシフトさせて第1の所内系統増加側電力変化曲線情報および第1の所内系統減少側電力変化曲線情報を作成し、この第1の所内系統増加側電力変化曲線情報および第1の所内系統減少側電力変化曲線情報を予測日時の所定時の電力値からの偏差を示すように変換して第1の増加側電力変化曲線情報および第1の減少側電力変化曲線情報を作成する第1の増減側電力変化曲線情報作成部と、 第1の増加側電力変化曲線情報および第1の減少側電力変化曲線情報から算出される、前記予測日時の所定時の電力値からの電力変動の最大変化幅および電力変動の最大変化率の少なくともいずれかのデータを算出する電力変動情報作成部とを備えることを特徴とする電力変動予測システム。
IPC (2件):
H02J 3/00 ( 200 6.01) ,  G06Q 50/06 ( 201 2.01)
FI (2件):
H02J 3/00 G ,  G06F 17/60 110

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