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J-GLOBAL ID：201402217660318543   整理番号：14A1239125

複数フレームを用いたブロックマッチングによる繰り返しパターンにロバストな動きベクトル検出

著者 (4件)： 木村淳一 (早稲田大 大学院基幹理工学研究科) ,  小松尚久 (早稲田大 大学院基幹理工学研究科) ,  甲藤二郎 (早稲田大 大学院基幹理工学研究科) ,  児玉明 (広島大 大学院総合科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D(Web)
巻： J97-D  号： 9  ページ： 1361-1373 (WEB ONLY)  発行年： 2014年09月01日 
JST資料番号： U0473A  ISSN： 1881-0225  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,ブロックマッチング(BM)をベースに,大域的な情報を十分に利用できない場合でも,繰返しパターン画像の動きベクトル(MV)検出誤りを低減する手法を検討する。BM誤差の評価関数に複数フレームを用いることにより,MV検出誤りの原因の一つであるMVのサンプリング誤差の影響を相殺し,MV検出誤りを低減させる方法を検討する。更に,空間方向におけるMVの連続性を利用した方法と組み合わせることにより,MV検出誤り率が従来法の1/2以下になることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： フレーム ,  パターンマッチング ,  *ベクトル ,  *動き検出 ,  ロバスト性 ,  誤差 ,  減少 ,  誤り率 ,  型 ,  組合せ ,  *動画像 ,  *画像分析 ,  サンプリング誤差 ,  誤差低減 ,  動きベクトル ,  型紙
準シソーラス用語： パターン ,  ブロックマッチング ,  画像フレーム

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (21件)：

• ISO/IEC, “Information technology generic coding of moving pictures and associated audio (MPEG-2),” ISO/IEC 13818-2 1995.
• ISO/IEC, “Information technology - coding of audiovisual objects- Part 10: Advanced video coding (H.264),” ISO/IEC 14496-10, 2004.
• 川田亮一,浜田高宏,松本修一,“動き補正テレビ方式変換の改善,” 映情学誌,vol.50, no.9, pp.1577-1586, Sept. 1997.
• 藤原慎矢,田口 亮,“ブロックマッチング動き補償に基づくフレーム間補間法,” 信学論(A),vol.J90-A, no.5, pp.477-483, May 2007.
• 山内日美生,“液晶テレビの動画表示性能を改善する FrameBooster,” 東芝レビュー,vol.64, no.6, pp.15-18, June 2009.

タイトルに関連する用語 (3件)： ブロックマッチング ,  ロバスト ,  動きベクトル検出