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J-GLOBAL ID：201402226438672095   整理番号：14A1132124

水温逆転層が混合層熱収支に与える影響の経年変動解析

著者 (4件)： 大原隆 (北大 大学院) ,  上野洋路 (北大 大学院) ,  谷平洋介 (北大 大学院) ,  細田滋毅 (JAMSTEC)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2014  号： 秋季  ページ： 43  発行年： 2014年09月01日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北太平洋最北部に位置するベーリング海では,エントレインメントにより混合層が混合層下の水を取り込むことで,冬季に混合層が加熱されることが指摘されている。しかし,エントレインメントによる加熱が他の海域で起こっているのか,また経年的に変動しているのかに関してはわかっていない。本研究では,それらを明らかにすることを目的として,Argo客観解析データの解析を行った。結果として,北太平洋亜寒帯域と南大洋で顕著な加熱域が見られ,エントレインメントによる混合層加熱は経年変動していることが示された。また,混合層が深い年ほどエントレインメントによる混合層加熱が強いことが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *逆転層 ,  *海水温 ,  エントレインメント ,  混合層 ,  *熱収支 ,  ベーリング海 ,  フロート ,  *北太平洋 ,  *南極海 ,  アルゴフロート

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水温 ,  逆転層 ,  混合層 ,  熱収支 ,  経年変動 ,  解析