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J-GLOBAL ID:201402227574645723   整理番号:14A0712913

北海道内における自然由来有害物質の分布状況 自然由来有害物質の分布状況に関する地質情報システムの開発 平成23~25年度

著者 (10件):
資料名:
号: 41  ページ: 68P  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: Z0725C  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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北海道内の現世堆積物について,地質体の岩相と自然由来有害物質の溶出挙動と含有量の間の相関関係を検討し,道内地質体に関する自然由来有害物質リスク情報をWebにて提供することを目的とした。第2種特定有害物質のうち,Cd,Cr,Hg,Se,Pb,As,F,Bの8元素および化合物を自然由来有害物質として,蒸留水を用いた溶出試験,蛍光X線法による全岩含有量試験と既存資料からのデータを含め,データベースを構築した。道内に分布する地質体を内陸域堆積物,沿岸域堆積物,海域堆積物,火山砕屑物,変質帯に分類し,これらに全43件のリスクパターンを割り当てた。これらを基礎とした自然由来有害物質に関する地質情報システム「GRIP」を構築し,1)自然由来有害物質試験値の集積,2)リスクの解析と情報更新,3)リスク情報の公開提供の循環サイクルを効率的に行う。「GRIP」が提供する情報の有効性が浸透すれば,工事現場からのデータの収集・蓄積が効率的に進むことが期待される。巻末資料として,道内地質体ごとのリスクパターンとして,データの整理された43地質体について詳細な資料を添付した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ドキュメンテーション  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  重金属とその化合物一般 

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